【苦行】時々入院して不自由な思いをすると、日常の幸せを感じることができる

かぶとたいぞうです。

検査入院でしたが、同じ病室に認知症の老人が入院していて大変でした。

気の毒には思いましたが、昼も夜も大きな声で叫び、唸り、暴れ、その後おおいびきをかいて寝るのです。お陰でこっちは寝られないのです。

その上排泄物の匂いがたまりません。地獄です。



地獄

病室を替えて欲しいと思いましたが、おそらく他の病室も同じでしょう。病院内は認知症で自分ではなにもできない人だらけなのです。

看護師も介護士も必要最低限のことしかしません。夜中に叫ぼうと暴れようと無視です。いちいちかまってられないのでしょう。家族が見舞いに来たのを一度も見たことがありません。これが高齢化社会の現実なのだろうと思います。

苦行

私は苦行だと思いました。

この苦行のお陰で、自分が健康であることを幸せに感じ、頭が回ることをありがたいと感じ、退院後の安穏な日々が天国に感じ、この後パタヤに移動したら、パタヤでの生活が夢の世界になるのです。



たまには苦行も必要

いつも幸せだと幸せであることが分からなくなってしまうので、たまには不幸せで不都合で劣悪な環境に身を置くのもいいものだと感じました。

私はギリギリまで自力で生きて、最後は庭の景色でも見ながら一人で死にたいです。ゴッドファーザー3の最後のアルパチーノのように。

孤独死を恐れる人がいますが、私にとっては正気を失って人に糞便の世話までさせて生き長らえることのほうが、大きな恐れです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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