【健康と長生き】日本は世界一の長寿国と言われているが、パタヤのほうが元気なファランのジジイがいっぱいいる

かぶとたいぞうです。

日本は世界一の長寿国と言われています。でもそれは女性がズバ抜けて長寿なのであって、男性に関してはそれほど長寿ではありません。

それに、長寿と言っても病院で寝たきりの人も多いように思います。特に男性は。



いま私は病院に

私は今、札幌の病院に入院しています。入院と言っても大袈裟なものではありません。

気になるところが幾つかあったので、パタヤに戻る前に検査をかねて入院したのです。今のところ大きな問題はありません。

外科、内科、救急、リハビリを兼ねた大きな病院です。

病院内は年寄りばかり

病院内には、ひとりで歩くことも食べることも排泄することもできないような年寄りの患者がいっぱいいます。誰も挨拶もしません。死んだような顔をしています。

どういういきさつか分かりませんが、私と同じくらいの歳の人も寝たきりで、看護師や介護士に毎日まるで物のようにに扱われています。看護師や介護士も忙しいのでしょう。患者は唸ることしかできません。



私はこんなふうにはなりたくない

私はこんなふうにはなりたくないと思いました。

考えてみたら、私の自宅の近所の老人も、何というか元気がありません。散歩している老人をよく見かけますが、表情は常に暗く、下をむいてやっと歩いている感じです。誰も挨拶もしません。死んだような顔をしています。

元気なジジイは仕事をしているのかも

元気なジジイはみんなどこかで仕事をしているのかもしれません。

職場でハツラツと笑顔で仕事をしている年寄りの姿をイメージしたいです。生活のためにいやいや仕方なく険しい顔で仕事をしている姿なら悲しいです。

私が日本でいつも見るジジイは病んでいるか疲れきった感じの人が多いですから。



パタヤでは

パタヤのファランたちとは大違いです。

パタヤで私が暮らしているアパートは私以外は全てファランです。しかもほとんどが高齢者で、私より若い人は1人もいません。私はヤングマンと呼ばれています。

最高齢者は90歳代で、松葉杖を使って自分で歩いています。80歳代も結構います。普通に歩くしバイクにも乗っています。アパートの住人の年齢は平均すると75歳くらいだと思います。

パタヤのファランたちは実に元気

彼らは実に元気で陽気です。毎日プールで泳ぎ、プールサイドでおしゃべりをします。みんな笑顔で挨拶をします。朝も昼も晩も挨拶します。

時々開催される中庭でのパーティーでは、みんなよく食べてよく飲んでよくしゃべってよく笑います。みんな健康そのものなのです。



私もあやかりたい

どうしたらそんなに元気でいられるのか。私もあやかりたいです。

きっと彼らは元気だからパタヤで生活しているのでしょう。逆に、病院にいる人は病気だから病院にいるのでしょう。比べても仕方ないかもしれません。

でも、それだけではないと思うのです。

私の検査結果

まだ全ての検査結果が出たわけではありませんが、昨日、主治医から今までやった検査の結果を言われました。

以前(7年前に)高かった血圧は下がり、中性脂肪もコレステロールも基準値まで下がりました。以前は硬化しすぎと言われた動脈も基準値以内に戻りました。その他全ての数値が改善されたようです。

パタヤで長く暮らしたからだと思います。



前回の検査は現役時代

前回入院して検査を受けた頃は、私はまだ仕事をしていました。

毎日忙しいので常に運動不足でした。ストレス解消のために毎晩のように暴飲暴食していました。体にいいことはなにもしていませんでした。時間に余裕がなかったのです。

引退してからは体にいいことばかり

引退してパタヤで暮らすようになると、することがないから毎日歩いたり、プールで泳いだりするようになりました。

ストレスがないからそんなに食べたり飲んだりもしません。

それにタイ料理は美味しいですが、日本食に比べると飽きるのです。だからそんなに多く食べなくても済みます。



パタヤのほうがストレス少ない

札幌は冬になると寒いです。私にとっては寒いことがストレスなので、鍋をつついて酒を飲んで大食いしてしまいます。しかしパタヤは常夏なので大食いする必要はまったくありません。

パタヤのアパートではよく眠れます。8時間も9時間も寝ていることがあります。プールで泳いだらよく眠れるのです。

それらの積み重ねが今回の検査結果に現れたのでしょう。

タイにいるほうが健康かも

なんかタイにいるほうが健康寿命は延びそうな気がします。

いつかパタヤのアパートを引き上げて帰国しなければならない日が来るかもしれません。でも元気なうちはパタヤのアパートでファランたちと仲良く元気に笑って暮らしていたいです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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