かぶとたいぞうです。
一度結婚に失敗した人は、その後何回再婚しても、やっぱり失敗するような気がします。
一度異性に騙された人は、その後何回相手を変えても、やっぱり騙されるような気がします。
なぜか。
一般論より、私の実際の話を書きます。
私の場合
私は顔の綺麗な人しか好きになりません。顔が綺麗で魅力的な女性にだけアプローチします。
相手のことを好きになると、細かいことなど気にしません。気になりません。
しかし、綺麗で魅力的な人が必ずしも性格や素行がいいとは限りません。最初の頃は気にならなかったことが次第に気になりはじめます。
しだいに嫌になる
週に一回、食事をしてお酒を飲む程度なら気になりません。しかし、もっと長い時間一緒にいたり生活を共にすると、嫌なところが目立ってきます。
それは仕方のないことなのですが、とうとう我慢ができなくなったら別れることになります。
次の相手は性格や素行重視か
別れた後、今度は外見を重視せず、性格の良い人、素行の良い人を探すか。
いいえ、そうではありません。やっぱり顔が綺麗で魅力的な人を探すのです。
顔が綺麗で魅力的な人が必ずしも性格や素行が良いとは限りません。むしろ逆のほうが多いかもしれません。そのことをよく知っているはずなのに、やっぱり綺麗な人を探すのです。
ブスやデブにはまったく興味を持たない
顔が綺麗で魅力的で、その上性格も良く、素行も良く、全て完璧な人など、この世にいないと思います。いたとしても、そんな人が自分のパートナーになるわけがありません。それなのに高望みしてしまうのです。
どんなに性格が良くても、どんなに素行が良くても、ブスやデブにはまったく興味を持ちません。
性(さが)は変えられない
それが私の性(さが)なのです。
だから何回結婚しても失敗すると思います。何回パートナーを変えても失敗すると思います。
では、どうすればいいか。
どうすればいいか
自分の性(さが)を変えられないいじょう、綺麗な人とたまに会えばいいのです。相手にはなにも期待せず、自分にもなにも期待しないようお願いして、ただ一緒にご飯を食べたり酒を飲んだりして楽しめばいいいのです。
たまにです。長く一緒にいると腹が立ちますから。
相手が、それじゃ嫌だというなら別れるより仕方ありません。でも、相手もそれでいいというなら成り立ちます。
長続きする夫婦やパートナーは、案外そうやっているのかもしれません。
+++
騙される人
異性に騙されるパターンも同じです。
騙される人は、そういうタイプの人が好きなのです。性(さが)なのです。
それと、「騙された」という人は被害者意識が強い場合が多いです。相手が誰であれ、ちょっとしたことで「騙された」と思うことが多いです。
だから、騙される人は何回でも騙されるのです。
どうすればいいか
この場合はどうしょうもありません。
ただ、やはり相手になにも望まず、なにも期待しなければ、騙されることも少なくなるのではないかと思います。
異性間の「騙された」は「期待を裏切られた」に似たことが多いと思うからです。
+++
発想を変えればうまくいくかもしれない
何回相手を変えてもうまくいかないなら、発想を変えるしかありません。
昔も今も、戦場や赴任地に単身赴き、離れ離れで暮らすパートナーのほうが案外うまくいっているケースもあるのです。
思い当たる人がいればヒントにしてください。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
道を求める者は世俗を離れ、ひとり山中に身をひそめて自分との対話を楽しむ。たまの話し相手は古典 -
【徒然草】やっぱりたまに徒然草を読んだほうがいい。吉田兼好の思考は老後生活のヒントになる -
断捨離が流行っているけど、何でも捨てればいいというものではない。捨てて失敗したものもある -
「足ることを知る」とは「現状に満足する」という意味ではない。むしろ、まったく逆の意味 -
【敬老の日】高齢者の4人に1人が働く日本。うち65歳から69歳の就業率は52%。早期リタイアの私は少数派
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報