【株式相場】多くの人はなぜ株に手を出して損をするのか。高くなったら買い、安くなったら売るから| カブとタイ

かぶとたいぞうです。

株式相場に関して昔から言われていることですが、株で一儲けしようと思う人は、株が上がったら便乗して買い、下がったら狼狽して売ります。「損切り」なんて言葉を使います。

高い時に買って安くなったら売るのでは損をするに決まっています。子供だって分かることです。でも必ずそうするのです。

だから株で儲けようと思っている人ほど株で損をします。昔から決まっていることです。

真の長期投資家は

いっぽう、真の長期投資家は、株の上がり下がりで儲けようとは思っていません。僅かながらの配当を長期にわたって得ようと思っています。

だから潰れそうにない会社の株を何回かに分けて適正価格で買い、その後はずっと保持します。

株を買った後は、まるでこの世に相場など無いかのごとく日々の株価は見ません。売るわけでもないのに、株価を見る必要はないのです。

株価を見るとすれば株を買い足す時だけです。しかも、安くなってから買おうとはせず、少し高くても許容範囲内だと思えば安くなるのを待たずに買います。

早く買えば早く買うほど、配当も早く入ってくるからです。

今は株価が乱高下しています。報道は毎日株価の話題でもちきりです。

でも私はまったく気にしていません。真の長期投資家だからです

配当は定期的に期待どおりに入ってくるし、ドルで入ってきた配当をそのまま米国株に再投資しているので、円相場も気にならないのです。

皆さんも早く真の長期投資家になることをおすすめします。

短期売買はストレス地獄です。いっぽう、配当目的の長期投資は楽だし安心です。ストレスはひとつもありません。

だいたい、相場で儲けようなんて思わない方がいいですよ。素人はカモられるだけですから。

配当目的の長期投資ならカモられる心配はないし、一度買ったら後は何もすることはありません。配当は少ないですが、ほぼ確実に入ります。買った後は全自動です。

ただし、優良企業の株に限ります。一番大事なことは会社選び、銘柄選びなのです。

銘柄選びにはどんなに時間をかけても構いません。しかし、ひとたび買うべき株が決まったら、もう迷ってはなりません。少なくとも2、3年はキープです。ますます気に入ったら買い足しです。

ごきげんよう。

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著者かぶとたいぞう拝。

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