【米国株長期投資のすすめ】株の売買で儲けるのは難しい。グーグルとアマゾンの例

かぶとたいぞうです。

私は、グーグルとアマゾンの株価もずっと見ています。どちらも興味のある銘柄です。

グーグルはグーグルマップとかフライト情報とか、私の生活に欠かせない情報を提供してくれます。アマゾンは個人的に通販でよく利用しています。



グーグルもアマゾンもいい会社だが

どちらもしっかりした会社だし、今後さらに大きく伸びる可能性があります。

しかし、どちらもハイテクグロース株で、配当を出していないので私の長期投資には向かないのです。

配当を出さない株は結局売り買いで儲けるしかないのです。でも株が上がるか下がるかは誰にも分かりません。

半年前までグーグルもアマゾンも1株100ドルを切っていた

つい半年ほど前まで、グーグルもアマゾンも1株100ドルを切っていました。一番安い時は両方とも80ドルちょっとでした。

「ほら見たことか。やっぱりハイテク株は浮き沈みが激しい。買わなくてよかった」と思いました。



でもチャンスかとも思った

でも一瞬、こうも思ったのです。

「今買っておけば、きっとまた値上がりするだろう。上がってから売れば儲かるかもしれない」

試しにほんの10万円ぶんくらい買おうかなと思ったのですが買えませんでした。

もし買っていれば

もし買っていて今売れば、10万円が15万円くらいにはなったでしょう。5万円の儲けです。現在はグーグルもアマゾンも株価が120ドルから130ドルまで回復しています。一番安い時の約1.5倍です。

だから、もし100万円分買っていたら50万円の儲けです。



買っておけば良かったか

でも私には買えませんでした。そんなものです。

安い時に買っていれば良かったか。いや、買わなくて良かったと思います。

下手に短期売買で一回儲けると癖になり、短期売買を繰り返すようになります。儲かったり損したりを繰り返します。ただのバクチうちになってしまい、手数料で証券会社を儲けさせるだけです。

長期投資は短期売買ほどは儲からないが

長期投資は短期の売買ほど儲かりませんが、配当は確実に入ります。

現在私の投資配当率(YOC)は平均5.62%なので、10万円に付き半年で2.810円、100万円なら28,100円の配当をもらえるのです。

増配でYOCは年々上がっていきますから、もらえる配当も少しずつですが年々増えます。



配当は僅かだが確実

もちろん売買の儲けに比べたら配当なんて僅かですが、ほぼ確実なのです。

老後資金の運用ですから、儲かるか損するか分からない方法より、僅かであっても儲けが確実な方法がいいに決まっています。

私には売買のセンスがない

私にもかつて株の売買をしていたころがありました。株の売買で儲かったこともありますが、損をしたほうが多かったような気がします。

売買のセンスがないのかもしれません。だから配当狙いの長期投資にたどり着いたのです。



配当狙いの長期投資のほうが無難

売買のセンスがあって予想がよく当たって、株の売買で儲ける自信のある人は株の短期売買を続ければいいと思います。

でも私のようにセンスがなくて売買で儲ける自信のない人は、配当狙いの長期投資のほうが無難だと思います。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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