【米国株】FOMC発表前に浮かれ気分か一昨日の反動か。ずいぶん上がった昨夜の米国株

かぶとたいぞうです。

昨夜の米国株はずいぶん上がりました。

昨夜の終値の前日比は、NYダウで+1.09%、S&P500は+1.46%、ナスダックは+1.67%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.89%でした。



FOMC終了前に浮かれ気分か

単に、一昨日下がったので自律反発で上がったのだと思いますが、FOMC終了前に楽観論が広がり、浮かれ気分で上がっているようにも見えます。

楽観論。つまりインフレは鈍化し、米国景気は思ったほど悪くなく、多少問題があっても、うまく軟着陸できるというストーリーです。

状況が大きく変わるかも

そうなればそれでいいのですが、今夜発表される予定の利上げ幅、そしてパウエルFRB議長による経過説明などによっては、状況が大きく変わるかもしれません。

昨夜早い時間に発表された、昨年10〜12月期の雇用コスト指数では、雇用コストの前期比上昇率が市場予想を下回り、1年ぶりの低水準となりました。

雇用コストの上昇が鈍化したことは、現在開催中のFOMCに良い影響をもたらし、利上げ幅を0.25%に縮小するだろうとの見かたに拍車をかけているようです。



一筋縄では行かない

ただ、一筋縄では行かないのが株式相場。

今夜のFOMC結果、そしてその後のパウエルFRB議長の発表を待ちたいと思います。

ごきげんよう。


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