かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株は、一昨日の米消費者物価指数(CPI)が良かった影響で上昇した流れを引き継いで続騰しました。
ただし、昨夜は主にハイテク株、グロース株が上がり、バリュー株は逆に下がった銘柄も多く、全体的にはマダラ模様でした。
ナスダックがやや大きく上がった
昨夜の各株価指数の終値の前日比は、NYダウで+0.10%、S&P500は+0.92%、ナスダックは+1.88%でした。
かぶとたいぞうポートフォリオは下がって-1.50%でした。
バリュー株が下がった
私の持ち株では主力であるペプシコとゼネラル・ミルズの両食品メーカーが大きく下がり、ジョンソン・エンド・ジョンソン(医薬品)も大きく下がりました。
米10年国債利回りは3.813%、ドル/円は138円台まで下がってしまいました。
ハイテク株、グロース株は上がり過ぎかも
昨日もブログに書いたとおり、最近の米国株は上がり過ぎなので、私のポートフォリオが少し下がったのはちょうど良い調整ぐらいに感じています。
しかし、ハイテク株、グロース株は引き続き上がり過ぎているようで危うさを感じます。
今後どうなるのか
このままハイテク株、グロース株が牽引して米国株がどんどん上がっていく可能性も無くはありません。強気相場ですから。
しかし、どこかでズドンと大きく下がる可能性の方をついイメージしてしまいます。老婆心でしょうか。
ドル/円は下がり過ぎかも
ドル/円はちょっと下がり過ぎのようにも思います。米長期金利が下がったことで日米金利差が縮まったので、ドルが円に対して下がるのは当然です。しかし、ちょっと大きく下がり過ぎてはいないでしょうか。
何らかの思惑が働いているのかもしれません。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
トライアルまで税抜き価格表示になった。日本人はどうしてこんなにセコくなってしまったのか -
【米国株長期投資】株価が上がろうが下がろうが、長期投資家にはあまり関係ない -
【資本主義の本当の意味】資本主義の世界で経済的に豊かになるための心得と方法 -
【米国株長期投資】歳をとったら面倒を見てくれと言うべき相手は米国株。子供ではない -
【株と債券】株と債券、どう違うのか、短期投資と長期投資での違い、リスクなどを分かりやすく簡単に説明する
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報