かぶとたいぞうです。
今週は順調に上がっていた米国株でしたが、週末の昨夜は下がって終わりました。
終値の前日比は、NYダウで-0.86%、S&P500は-1.29%、ナスダックは-1.95%でした。
かぶとたいぞうポートフォリオはプラス
いっぽう、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.43%でした。
私のポートフォリオは景気に左右されづらいので、平均とは逆の値動きをする時がしばしばあります。
昨夜はジョンソン・エンド・ジョンソンとファイザーの両医薬品メーカーが健闘しました。
【関連性の高い記事】
米長期金利が一時2.99%
昨夜は米長期金利が一時2.99%まで上がりました。約1カ月ぶりの高水準です。
その影響でハイテク株、グロース株が売られてナスダックが特に下がったのだと思いますが、他も全般的に下がっているところをみると、短期筋の利益確定売りもあったのかもしれません。
上がって下がって、もとどおり
さて、1週間を振り返ると今週の米国株は、上がって下がって、結局はもとに戻った感じです。
中長期で見ると上がり傾向か
もう少し長期で見ると、6月後半からの上がり基調は変らず、少し足踏みしている程度に見えます。
思っていたほどスパッとは上がらず歯がゆい感じがしますが、上がったり下がったりしながら徐々に上がっていってくれたらいいです。
ドルは対円でだいぶ上がった
ドル/円のほうは今週は一本調子で上がりました。
昨夜の終値は136.93円。ほぼ137円まで戻しました。
週中に米長期金利が下がった時もドルは対円で上がり、不思議に思いました。しかし、考えてみれば、もうとっくに140円を超えてもいいところを、7月後半から急に下がっていったのです。だからようやく137円近くまで戻したという感覚です。
円換算の時価総額が最大に
米国株は足踏みですが、ドルが上がってくれたので、円換算での私の保有米国株の時価総額は、今までで最大になりました。
ドル換算では昨年の年末ぐらいのほうが大きかったのですが、その時は1ドル114円くらいでした。
日本の米国株長期投資家はみんな時価総額を最大にしただろう
今は昨年の年末より株価は下がっていますが、ドルが上がってくれたので、円換算だとかえって増えているのです。
長期で米国株を保有している人はみんなそんな感じではないでしょうか。
来週は米国株も上がり、ドルも更に上がり、私の円換算の時価総額がますます上がると気分がいいです。
でも、下がったら下がっったで配当再投資の買い足しで少しでも多くの株が買えるから、それも良しなのです。
まぁ、長期投資家にとっては、株価は上がっても良し、下がっても良しなのです。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【SBI証券口座開設ページ】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
昨日は日経平均が4.24%も下落。アメリカがクシャミをすれば日本は肺炎になるのか -
【米国株長期投資】1億円あったら年間300万円~400万円の配当。では1億円がなければどうするか -
【米国株】NYダウが2日連続で史上最高値を更新。終値は4万1563ドル。今後も上がるのか -
【米国株】パウエルFRB議長は予想通り9月の利下げを示唆し、やっぱりドルは下がり米国株は上がった -
南海トラフ地震は臨時情報から2週間経っても来なかった。株価予想も地震予報と同じで、いつも当たらない
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報