かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株は少し下がりました。
終値の前日比は、NYダウで-0.50%、S&P500は+-0.72%、ナスダックは-1.21%、かぶとたいぞうポートフォリオは-0.34%でした。
ターゲットの四半期決算とFOMCの議事要旨
報道によると、小売り大手のターゲットが発表した5~7月期決算が大幅減益となったことが影響したとか、7月のFOMC議事要旨が影響したことになっていますが、あまり関係ないと思います。
NYダウは5日続伸しました。株は上がり続けることはありません。上がったり下がったりしながら、徐々に上がっていったり下がっていったりするのです。
株も上がり続ければ下がる
短期筋は少し上がったら利益確定売りをします。昨夜はきっと短期筋の売りが多かったのだと思います。
ターゲットは関係ない
そもそもターゲットがいくら減益におちいっても、前日のウォルマートやホーム・デポの四半期決算は良かったのだから、業界全体が悪いわけではありません。個別企業の問題です。
それに7月のFOMC議事要旨だって、いたって順当な内容でした。要旨を簡単に言うとこうです。
7月FOMCの議事要旨
「インフレはまだおさまってないから、利上げの継続が必要。しかしいろいろなことを勘案して、次回9月は利上げ幅を少し下げるかもしれない」
当たり前の話であり、株が下がる理由にはなりえません。むしろ上がる理由です。
はやり短期筋の利益確定売り
昨夜はグロース株、ハイテク株が結構下がっているので、はやり短期筋の利益確定売りが多かったような気がします。
米国経済の先行きに懸念があるとすれば、昨日もお伝えしたように住宅着工件数など、住宅関連指標が悪化していることだけです。
それ以外は心配ありません。
少し戻しただけで、今後はまた上がるのではないでしょうか。
+++
昨夜はペプシコを買った
ちなみに昨夜は成り行きでペプシコ株を買い足しました。8月分の配当再投資です。
私は今のところ配当をすべて再投資しています。でも配当をもらうたびに株を買うのは少し面倒です。逆にあまりためすぎるのも複利効果が薄れます。
毎月、1ヶ月分の配当をまとめて再投資する
それで、1ヶ月分の配当をまとめて再投資しているのです。
配当が入るタイミングが月末とは限らないので、その月にもらえる最後の配当が入った時点で再投資しています。昨夜はアッヴィ、P&G、コルゲートの配当がまとめて同時に入ってきました。
買うタイミングははからず、すぐに再投資する
配当再投資では、買うタイミングははかりません。安い時に買おうとは思いません。
そんなことをしていたらいつまで経っても買えず、複利効果が薄れ、かえって損をするかもしれません。高くてもすぐに買うのです。どうせ配当で得たお金です。
ペプシコがダントツのトップ
ここのところ配当再投資ではペプシコばかり毎月買っています。ペプシコの株価自体も上がっています。その結果、私のポートフォリオの中では現在ペプシコがダントツのトップに躍り出ました。
当面はもう少しペプシコを増やしたいと思っています。やはり食品は安定しているので、どんな時代でも安心です。
ペプシコが増え過ぎたら、次はP&Gを増やす予定です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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