かぶとたいぞうです。
昨夜はハイテク株、景気敏感株中心に米国株価が上がりました。
NYダウは+1.12%、S&P500は+1.50%、ナスダックは+2.16%、かぶとたいぞうポートフォリオは-0.17%でした。
新聞報道はまちまち
新聞各紙の報道を見ると、英国のジョンソン首相が辞任したのが好感されたとか、前日のFOMC議事録の内容が想定内だったから安心したとか、中国が景気対策として巨額のインフラ投資に動くとの観測が好感されたとか、新規失業保険申請件数が増えているにも関わらず、米雇用指標が堅調な内容だったのが好感されたとか、どうみてもこじつけの理由しか述べられていません。
きっと報道関係者も昨夜の米国株が上がった理由は分からないのでしょう。
上がった理由はよく分からない
私は正直に「上がった理由はよく分からない」と書けますが、新聞は分からないとは絶対に書けないのだと思います。だから何でもいいから理由をつけるのでしょう。
昨夜は長期利回りが3%を超えたので、ハイテク株が下がってもよさそうなのに上がっています。
株の自律反発
株には自律反発作用というものがあって、下がり過ぎれば理由などなくとも上がるのです。
今年に入ってからナスダックは特に下がっていますので、少し反発したのでしょう。
下がり過ぎたものは上がり、上がり過ぎたものは下がる
昨日の株価上昇は、しばらく下がっていた株がちょっと上がっただけなのような気がします。
だから私のポートフォリオ構成銘柄のような、今まで少し上がっていた株は逆に下がったのだと思います。
とすれば、上がり過ぎた株はまた下ります。
上がったり下がったりの方向性のない値動きが続く
これという材料がないから、上がれば下がり、下がれば上がるのです。
次のFOMCが開催される7月後半までは、やはり上がったり下がったりの方向性のない値動きが続くような気がします。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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