かぶとたいぞうです。
先週末に一瞬「弱気相場」入りした米国株ですが、週明けの昨夜月曜日は先週末比で2%近く回復し、かろうじて弱気相場確定とはなりませんでした。
「弱気相場」と言うのは、52週高値からの下落率が20%を超えることです。
S&P500は今年の1月4日につけた52週高値からの下落率が、先週末に一瞬20.9%に達したのです。
わずか5ヶ月で最大20%も下落したS&P500
52週と言えば約1年です。1月4日からまだ5ヶ月も経過しておりません。急激な下落です。
あと7ヶ月以内に先週末の最低株価を超えて値下がりすれば「弱気相場」入りです。
NYダウのこの1年の値動き
下のグラフはNYダウのこの1年の値動きを表したものです。
先週末に一瞬「弱気相場」入りしたのはS&P500ですが、NYダウも同じような傾向です。
下がっている
ご覧のように米国株は上がったり下がったりしながら、趨勢としては下がってきています。
昨夜は上がりましたが、このまま上がり続けるかどうか分かりません。
もし今までの傾向が今後も続くなら、「弱気相場」突入は避けられないでしょう。
弱気相場入りすると
ひとたび「弱気相場」入りすると、株価の下落傾向は長期化しやすいと言われています。
そうなると値上がりを狙った米国株ブームは終焉し、配当狙いの地味な長期投資だけが生き残る時代に戻るのだと思います。
私は長期投資家なので、これからの時代にコツコツと配当再投資で株数を増やします。株価が下がれば再投資できる株数が増えるので好都合です。
次の強気相場までに株数を増やしておく
そして、次の「強気相場」が訪れた時には、結構な資産家になっているような気がします。
これからは長期投資家の時代です。ともに頑張って株数を増やしましょう。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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