かぶとたいぞうです。
本当はあまり見せたくないのですが、実態に沿ったお話をしたいので、昨夜の私の持ち株の値動きを見ていただきます。
私は米国版のヤフーファイナンスのMy watach listに自分の保有株価を登録しています。
米国ヤフーファイナンスのMy watach list
ご覧の通り、昨夜S&P500は0.39%下がり、NYダウは0.08%上がり、私の持ち株は0.91%上がりました。
最近はこんな日が多い
自慢をしたいわけではありません。そして昨夜の現象は、たまたまかもしれません。
しかし最近はこんな日が多いのです。
前にも書きましたが、最近はハイテク株、グロース株が下がることが多く、私が持っているような地味な生活関連のバリュー株はそれほど下がらなかったり、昨夜のようにむしろ上がることが多いのです。
S&P500のパフォーマンス
最近まではS&P500のパフォーマンスが良かったので、S&P500の値動きに沿ったETF(ファンド)がよく売れていました。
私の友人も私にS&P500ETFを勧めていました。
なぜ、かぶとたいぞうは個別株にこだわるのか
「お前はどうして個別株にこだわるのか。ETFのほうが多くの銘柄が網羅されているし、パフォーマンスがいいのではないか」と友人に言われました。
「それらのファンドには私が買いたいとは思っていない業種(金融など)が多く組み込まれているし、ハイテク株、グロース株も多いので私の投資スタイルには合わないのだよ」
私はそう答えましたが、友人は納得がいかないようでした。
私は株の値上がりに興味がない
彼は主に株の値上がりに興味があり、私は株の値上がりには全く興味がなく、配当にしか興味がありません。
だから納得がいかないのだと思います。
しかし皮肉なことに、最近は株の値上がりより配当を重視したバリュー株がよく売れ、反対に値上がりが見込めなくなってきたハイテク株、グロース株が売られているようなのです。
ハイテク株、グロース株が下がり、バリュー株が上がる
その結果ハイテク株、グロース株の株価が下がり、生活関連のバリュー株の株価が上がっているのだと思います。
昨夜のように、S&P500やS&P500ETFが軒並み下がり、地味なバリュー株が軒並み上がるという現象は今後もしばしば起こるような気がします。
S&P500やS&P500ETFが下がり、バリュー株が上がる時代
ハイテク株、バリュー株、それらを多く組み込んだS&P500ETFなどが売れずに、地味なバリュー株が売れる時代にシフトしたのかもしれません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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