かぶとたいぞうです。
先週はかなり下がった米国株式市場ですが、今週も引き続き下がるなら買いのチャンス到来かと少し期待しています。
私たち真の長期投資家には、株価が下がる時は買いの好機なのです。
米国株は買い場の再来か
私は今年の1月から3月にかけて米国株がうんと下落した時に、投資可能な現金のほとんどをペプシコ、P&Gなどに投じて使い果たしました。
最近ニュースで見ましたが、同じ時期にウォーレン・バフェット氏も果敢に株を買い、現金比率をけっこう下げたようです。
ウォーレン・バフェット氏とかぶとたいぞうは同門
ウォーレン・バフェット氏と並ぶのはおこがましいですが、規模は違えど私もベンジャミン・グレアム氏を師匠する同門です。買い物行動が似通って当然なのです。
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米国株はまた下がるのか
米国株は3月後半から徐々に回復してきました。このまま浮上するかと思っていましたが、そうはならないかもしれません。
ウクライナ戦争の長期化、超インフレの進行、新型コロナ。株が下がる要因はいくらでもあります。
米国株は先週も結構下落したのに、今日も引き続き下落するなら、買いのシグナルかもしれません。
もう少し下がったら買う
今年の2月3月の一番安かった時にはまだ及びませんが、銘柄によってはもう少しで今年の最安値に届きます。
私の持ち株でいうと、ギリアド・サイエンシズ、ファイザーあたりがそうです。もうちょっと下がってくれれば私の食指が動きだします。
余裕のお金がまだ少しある
投資可能な現金はほとんど使いましたが、まだ余裕のお金は少しあります。
何かの時のためにとっておいたお金ですが、生活費は収入の範囲内で収まっているから使えないことはないのです。
円が安くなったので不利だが
ただ、今は円が安いので、円による米国株への投資パフォーマンスは以前よりも著しく下がっています。円が2割近くも下がっちゃいましたから。
だから、もう1段の下落がないと私は円を使って買う気が起きません。
でも、もしも米国株がもっと下がったら
でも、もし私が納得するぐらい米国株が下がったなら、つまり、円の値下がりをカバーしてもまだ余る下落が起きれば、その時私は喜んで日本円の持金を米国株に投じます。
配当狙いの長期投資なので、投じたお金は時間をかけて配当で戻ってくるのです。
手元に日本円の現金を置いておくのと、米国株で持っているのと、どっちが安心か
手元に現金をおいて安心するか、それとも米国株に投じて安心するかの違いです。大きな違いは、預金には金利はほとんど付きませんが、優良株には3%程度の配当が付くことです。
その代わりに急に現金が必要になった時、預金ならすぐおろせますが、米国株なら売り時を考えたり、証券口座から預金口座への出金手続きなどで最低でも2、3日はかかります。たいていは1週間ぐらいかかるでしょう。
現金(預金)は2、30万円もあればいいのではないか
夜の中なにが起きるか分からないので、現金もある程度は必要です。しかしイザという時はクレジットカードもあるわけだし、手元にはせいぜい20万円か30万円もあれば十分なのではないかとも思うのです。
持っていても使わないし、持っていたほうが物騒ですから。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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