かぶとたいぞうです。
今週の月曜日から昨夜金曜日までの米国株の値動きを振り返ってみます。
NYダウは上がったり下がったりして、結局はもとに戻った感じです。SP500も上下しましたが、結局はやや下がりました。
米国株が今週ぱっとしなかった背景には、世界的なインフレの加速、ウクライナ情勢のさらなる混迷、そして米国の金融引き締め観測が横たわっています。
私の保有株は上がった
しかしながら、私が保有している生活関連の地味なバリュー株は、今週そこそこ上がりました。
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ギリアド・サイエンシズも上がった
ついこの間まであまりにも安くなっていたので勢い買おうかと思っていたギリアド・サイエンシズも(地味な生活関連バリュー株と言えるかどうかは分かりませんが)そうとう上がっています。
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上の記事では「ギリアドは業績が良く、増配もしたのにどうして株価が60ドルを切ったままなのか分からない。もっと下がるようなら買い足したい」と結んでいます。記事を書いた時の株価は57ドル〜58ドルでした。
医薬品メーカーはすべて上がった
結局は買い足しませんでしたが、ギリアドの今週末の終値は62.3ドルです。
ギリアドに限らず、医薬品メーカーはアッヴィもジョンソン・エンド・ジョンソンもファイザーもすべて上がりました。
ペプシコもゼネラル・ミルズもP&Gもコルゲートも上がった
食品メーカーも上がりました。ペプシコもゼネラル・ミルズもほぼ一直線で上がっています。
生活消耗品を扱うP&Gもコルゲートも上がっています。
他にフィリップモリスも上がったしロッキード・マーティンも上がったので、私の持ち株は10種ともすべて上がったことになります。
バリュー株とグロース株はシーソーだけど
バリュー株が上がった時はグロース株が下がり、グロース株が上がった時はバリュー株が下がります。まるでシーソーのようにこの上がり下がりを繰り返すのが株式相場ですから、今週はたまたまバリュー株が上がる番だっただけかもしれません。
しかし、今のような先の見えない世の中だからこそ、業績の安定した地味な生活関連のバリュー株が脚光を浴びているのではないかと、私は思っています。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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