かぶとたいぞうです。
昨夜遅く札幌の自宅に帰ってきました。
那覇空港を離陸したのが16:10、新千歳空港に着陸したのが19:40、札幌駅に着いたのは20:30をまわっていました。
とりあえず地下鉄で麻生まで行って、なにか食べてからタクシーで帰ろうと思いました。
真っ暗な麻生駅付近
しかし麻生駅付近は真っ暗で飲食店は開いている気配がありません。
少し歩くと牛丼の松屋が開いていました。雪も降ってきたし、寒いし、道路にはまだ雪が残っていて歩きずらいです。
「牛丼でもいいか」
夕飯は牛丼に決定
昼も那覇空港の吉野家で牛丼を食べました。だから本当はなにか別のものを食べたかったのですが、探すのが面倒になりました。
荷物もいっぱいです。雪も降っています。
松屋以外の選択肢は無いと思って迷わず入っていきました。
ガビン
「この時間はテイクアウトしかやっていません」
食券機のディスプレイに表示されたメッセージを見てがっくり。那覇とちがって札幌はまだ蔓延防止下のようです。
仕方ないので夜遅くまで開いている最寄りのスーパーマーケットで適当な食材を買って、家に戻ってから夕飯を作ることにしました。夕飯と言ってもタクシーで自宅に着いた時はもう22:00でしたが。
雪山の中の我が家
タクシーが我が家に近付いてきて、遠くから眺めると、灯りのないひっそりとした一軒家の前には大きな大きな雪山が立ちはだかっていました。
私の胸の高さくらいはあります。我が家の前だけひと冬、まったく雪をかかなかったので雪山が家を取り囲んでいるのです。しかたありません。
こんなに雪が残っているとは
そうは言っても、もう3月下旬です。例年だと、もうそろそろ雪がとけている頃なのです。だからこそ3月下旬を待って沖縄から引き上げてきたのです。
今年はまだこんなに雪が残っているなんて驚きでした。那覇でもニュースでは見ていましたが、実際の雪山を見て唖然としました。
決死の覚悟で雪山をよじ登るしかありません。それから夕飯を作るのです。気が遠くなってきました。
なんだろう
「あれ?」
よく見ると家の入り口に細い階段のような通路が掘られています。
間違いなく通路です。途中から階段になっています。
タクシーを降りて確かめてみると、人が一人通れるくらいの幅で、我が家のドアに向かう通路が作られているのです。
隣のおじさん
「隣のおじさんだ」
私が今日戻ることを隣の家には伝えてあったのです。
隣の家を見ると、まだ居間の明かりがついています。
私は通路を難なく通って家の鍵を開け、ブレイカーを上げて電気をつけました。
そして荷物だけ家に入れて、那覇で買ってきたジンベイザメの模様の手ぬぐいを持って隣の家へ走りました。
ジンベイザメの絵が描いてある手ぬぐい
やっぱり隣のおじさんでした。
荷物になるのが嫌で、いつもはお土産は買わないのですが、今回は隣の家にだけ買ってきたのです。
ピーチは手荷物の重量がうるさいので、重くないものをと思って国際通りのお土産店で見つけた手ぬぐいです。
買ってきて良かった
安い手ぬぐいですが、荷物になるからと思って、買うかどうか最後まで迷ったのです。
やっぱり買ってきて良かったです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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