かぶとたいぞうです。
米国株は昨夜で4日続騰しました。
中期的に見れば、まだ乱高下を繰り返している最中ですが、徐々に上昇基調を取り戻しつつあるようにも見えます。
次のグラフはこの5日間のNYダウの値動きです。
NYダウ5日間の値動き
先週の金曜日から上がり続け、4日間ほぼ一直線に上がっています。
次のグラフはNYダウのここ半年の値動きです。中期的な趨勢が分かると思います。
NYダウ6ヶ月の値動き
ご覧のように大きく上がったり下がったりの乱高下を繰り返しております。でも、中期的に見ると必ずしも下落基調とは言い切れません。このままもう少し上がれば、横這い、もしくは上昇基調に戻ったと言えるかもしれません。
それなのに悲観論は続く
にも関わらず、ネットニュースなどを見ていると未だに「米国株は大暴落だ、崩壊だ、もっと下がる」と不安を煽る記事がやたらと多いのです。
たいていはヘッジファンドとかの記事なので、ポジショントーク(自分の立場を有利にするための話)なのだろうと思います。
世論誘導?
つまり不安を煽って売りを誘い、買いをとどまらせ、値が下がったところを独り占めしようということです。
そんな誘導がうまく行くとも思えませんが、読者の皆さんも他人の意見には惑わされないようお気をつけください。
他人に影響されて失敗したら後悔する
自分の判断で失敗したのなら仕方がないと思って納得できますが、他人の言説や予想に影響されて失敗したら、ものすごく悔やむことになります。
流言飛語、無責任な予言などが飛び交う時代ですから、くれぐれもご用心下さい。
私のブログも参考程度
私のこのブログも参考程度に読んでいただいて、最終判断はご自分でお決めください。
私は自分で思ったことを書いて、その通り実行しているだけですから、「そういう人もいる」程度に見てください。
私が思って実行していること
私は1月下旬の少し下がったところで思い切って買いました。今のところはいいタイミングで買えて良かったと思っています。
これからも米国株は大きく乱高下を繰り返すと思います。
下がった時に買い込む予定です。
下がらなかった場合は高くても買います。
根拠
米国経済は引き続き堅調で、私が保有している食品メーカー、医薬品メーカー、生活用品メーカーの業績も順調です。
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インフレと言えども、米国は日本と違って給料も上がっており、全体的に景気はいいのです。購買が急に落ち込むような気はしません。
生活関連のバリュー株は長期的に見れば安定
だから業績のいい生活関連のバリュー株は長期的に見れば安定的な成長が見込めると思っています。
それが私がいつも強気でいられる理由です。
金利が上がろうと、金融緩和が終わり引き締め政策が採られようと、生活関連の実績のある優良メーカーはそれほど大きな影響は受けません。
人々の生活がある限り、必要なものは売れると思います。
とは言え、あくまでも、これも私の意見であり、参考程度にしてください。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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