かぶとたいぞうです。
12月14日、15日に開かれていた連邦公開市場委員会(FOMC)が終わり、米連邦準備理事会(FRB)はおおかたの予想通りタカ派的な方針を発表しました。
その内容は、米国のインフレ圧力に対応するために、2022年中に0.25%の利上げを計3回行なうというものでした。
また、利上げをする前に量的緩和縮小(テーパリング)を加速させ、来年3月までに資産購入を終了させる見込みです。
米国株もドルも上がった
これを受け、昨夜の米国株式市場は予想通り上がり、ドルも対円で114円台まで上がりました。
利上げは株安要因ではありますが、それ以上にインフレ懸念が強く、今後更にインフレが強まれば債券よりもインフレ対応力のある株式が買われるのです。
市場は織り込み済み
これらはすべて予測どおりで、市場はすべて織り込み済みでした。だから昨夜の相場は米国株もドルも上げ幅はそれほど大きくはありませんでした。
しかしこれで方向性がはっきりしましたので、今後の米国株高、ドル高は決定したようなものです。
今後しばらくは米国株高、ドル高の方向か
なにか特別な事件でも起きない限り、今年の年末から来年いっぱいにかけて、米国株もドルも少しずつ上がってゆくことでしょう。
私は今後も方針を曲げず「円コスト平均法」で優良株を定期定額買いし続けます。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【SBI証券口座開設ページ】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【新旧NISA】旧NISA期限切れの落とし穴。売らずに放置すると損をすることもある -
昨日は日経平均が4.24%も下落。アメリカがクシャミをすれば日本は肺炎になるのか -
【米国株長期投資】1億円あったら年間300万円~400万円の配当。では1億円がなければどうするか -
【米国株】NYダウが2日連続で史上最高値を更新。終値は4万1563ドル。今後も上がるのか -
【米国株】パウエルFRB議長は予想通り9月の利下げを示唆し、やっぱりドルは下がり米国株は上がった
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報
かぶとたいぞう様
はじめまして。私は39歳の会社員です。株式投資の情報を色々検索するうちに今日こちらのブログを見つけました。いくつか記事を拝読し、たいへん面白く、投資に対する考え方などにも共鳴しました。私も2019年より株式投資をスタートし、優良配当株をガチホールドして配当を再投資するスタイルで続けています。株は上がったら嬉しいですし、下がったら買い増すチャンスですし、どちらにしても投資してて面白いですね。生き物みたいです。ブログを愛読させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。ちなみに、私もコロナ前に一度だけバンコクへ行ったことがあります。海外移住の夢は素敵ですね!ぜひタイ移住を叶えてください。私もマレーシアか中国で暮らしてみたいです。
カズヒロ様
かぶとたいぞうです。
コメントありがとうございます。
大変励みになります。
これからもよろしくお願いします。