働いてもいないのに、米国株で普通の人の年収以上のお金が増えている罪悪感

かぶとたいぞうです。

まだ12月半ばですが、今年1年間の私の資産増加は、平均的な人の年収くらいになります。

まったく働いていないのに、朝から晩まで一生懸命に働いている人と同じくらいのお金を得たのは、少し後ろめたい気持ちです。



実際に得た利益は僅かだが

と言っても、実際に手に入った配当は僅かな金額です。資産増加の大半は、米国株の値上がりとドル高によるものです。円換算での資産評価額が増えただけで、株を売らない限り実現しない架空の評価益なのです。

私は株を売らないので、増えた分のお金を手にすることも使うこともできません。ただそれだけの価値のものを持っていると思って安心するだけです。

架空の評価益だけど、貯金も似ている

でも、考えてみたら貯金も似ています。

ある人が一生懸命に働いて、得たお金のほとんどを貯金して、1年間で増えた貯金残高が普通の人の平均年収程度だったとします。

その人も貯金をおろすことはしません。苦労して貯めたお金を安易におろしません。ただそれだけの価値のものを持っていると思って安心するだけなのです。



むしろ貯金より有利かも

だから考えようによっては、私はまったく働いていないのに、一生懸命に働いて1年間で普通の人の年収ぐらい貯金した人と同じような結果を得たとも言えます。

むしろ働けば所得税を取られます。税引き後のお金を貯金するのですから厳しいです。株は評価益が出たからと言って課税されませんし、保有税もありません。お金持ちがみんな株を持っている理由がよく分かります。

売らないにしても株の値上がりが実際の得と感じる例

また、こうも考えられます。

AさんとBさんがいて、どちらも米国株に投資しようと考えたとします。

Aさんは今年の1月に決意して、米国株に3000万円を投資し1年間で100万円の配当を得たとします。買った株の値段も上がって、持ち株の評価額が合計3500万円になったとします。

実際に得た利益は100万円ですが、評価損益が500万円なので合計600万円の資産増です。



株を買わなかった場合

いっぽうBさんは米国株暴落説を信じて、どうせ買うなら安くなってから買おうと思いました。その結果12月になっても1株も買えず、12月末になって、やっと決意して米国株に投資することにしました。

この時、Aさんが1月に買ったのと同じ株を同じ株数買おうとしたらBさんは3000万円ではなく、3500万円払うことになります。またAさんが得た100万円の配当ももらえません。AさんはBさんに比べて、600万円得したことになります。

この時、Aさんのこの600万円の得は、架空の得ではなく現実の得と言えます。

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全ては結果論、架空論

しかし、今まで述べてきたことは全て米国株が結果的に上がったからこそ言えるのです。また株を買うことを前提に説明しました。すべて結果論であり架空論なのです。

逆に米国株が下がればそのぶん資産が減るし、株を買わなければ損も得もありません。



株と預貯金の違い

株と貯金で違うのは、株は下がるかもしれないけど、貯金は下がることがなく、1行に付き1千万円までは日本政府が保証してくれる点です。

預貯金は目減りしません。

インフレが訪れたら

しかしインフレが訪れれば預貯金の実質価値は目減りし、逆に株は上がる可能性が高いので、言いようによっては預貯金が下がるとも言えるのです。

だから株が必ずしも高リスクで預貯金が必ずしも低リスクとは言えないと思います。



勤労による貯蓄、株での資産運用、いずれも良し

まぁ、働いて貯金するのも株で資産を増やすのも一長一短、どちらが良いとは言えません。

若くて仕事が好きな人は勤労でお金を得るほうが健康的だし確実です。いっぽう年寄は体力が衰えるぶん、少し頭を使わなければなりません。

米国株はたしかに多少のリスクはあるが

米国株はたしかに多少のリスクはありますが、現実としてこの5年間、株価はずっと上がっています。

これからも上がっていくような気がします。

そして今後も私は持ち株が上がって資産が増えていくことを、少し後ろめたい気持ちで、実感するのだろうと思うのです。



気持ちの上での裕福感と安心感

まぁ株を売ることはないので、気持ちの上での裕福感と安心感を得るだけです。

少ない配当金と年金で細々と暮らすのはこれからも同じですが、なんとなく安心感があります。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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