かぶとたいぞうです。
報道は大袈裟です。
「NYダウ、900ドル超下落」という見出しをつけて、いかにも大きく下落したかのような書き方をしています。
「NYダウ、900ドル超下落」
日頃のNYダウの相場を知らない人には900ドルが大きいのか小さいのか分かりません。でも900ドルと言えば、ざっと10万円なので大きいのかなと思うかもしれません。
下落率で言えばたったの2.53%でも、900ドル超と書けば、だいぶ下がったかのような印象を受けるのかもしれません。
昨夜は興奮して米国市場が開くのを待った
私は昨夜久しぶりに興奮して米国株を見ていました。
折しも南アフリカで発見された新型コロナの変異種「オミクロン」が驚異になりそうだと言うことで日本株も欧州株も下がり、ついでにどういう訳か米ドルも対円で下がってきました。それで私は昼間のうちにドルを果敢に買って米国市場が開くのを待ちました。
1ドル平均114.5円で買った
ドルは少し早く仕掛けすぎて、平均114.5円くらいで買ってしまいましたが、一度は115ドルでも買おうと思っていたので良しとします。
さて日本時間の午後11:30に米国株式市場が開いて、寄り付きから2.5%程度まで下がったので、これはもっと下がるかもしれないと期待しました。
米国株は期待したほど下がらなかった
しかしその後はずーっと横ばいです。私が保有するようなバリュー株はほとんど下がりませんでした。
結局終値でNYダウこそ2.53%下げましたが、私の保有株だと0.7%の下落にすぎません。0.7%程度なら日頃の値動きの範囲内なのです。
私には「肩透かし」
たんまり米ドルを買ったので、米国株が下がったら果敢に買おうと意気込んでいましたが「肩透かし」を喰らいました。
この程度なら下がったうちには入りませんし、買うチャンスでもありません。
米国株が下がるのならむしろ買うチャンス
報道は株が下がったとか、大変なことが起きたとか、なんか人が動揺するようなことを一生懸命言っていますが、大したことはありません。
米国株が下がるのならむしろ買うチャンスです。
来週に期待する
米国株に関しては、今まで上がりに上がっていたので、この程度なら下がったうちに入りません。
来週の月曜日に米国株がもっと下がったら、今度こそ果敢に買います。
どうせなら10%以上は下がってほしいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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