かぶとたいぞうです。
ペプシコから配当が入ってきました。増配です。
前回の配当は4月上旬に頂きました。1単位(1株4半期分)1.0225ドルでした。今回7月分は1単位に付き1.075ドル。5%ちょっとの増配です。
これで私の持っているペプシコ株の実質配当率は税引き後で2.77%(税引き前で3.9%)となりました。
私のペプシコの配当率が高い理由
現在のペプシコの配当率は税引き前で2.89%です。どうして私の税引き前配当率が現在の配当率より1%も高いのかというと、私はかつて現在の株価よりうんと安い時にペプシコの株を買ったからです。
これは以前私のyutube講座でも詳しく説明しましたが、増配を続ける株を長期で保有すると、配当率はどんどん上がっていくのです。
参考:かぶとたいぞうYUTUBE講座5配当率と配当性向
簡単におさらいするとこうです。
優良企業の配当率がどんどん上がっていく仕組み
1株100ドルの株が年間2ドルの配当金を出せば配当率は2%です。
しかし5年後、株価が200ドルになって年間配当金が4ドルになれば、その時の配当率も同じく2%ですが、株価が100ドルの時に買った人にとっては配当率は4%になるのです。
配当率が低くても優良企業であれば配当率は上がっていく
つまり、配当率が低くても優良企業であれば長期で保有すると配当率は次第に上がっていくのです。
ペプシコの配当率は私が初めてペプシコ株を100ドルで買った時も、税引き前配当率は今と同じ2%後半でした。
だからペプシコの株を買っていない人にとっては、ペプシコの配当率はいつまで経っても3%を超えないでしょう。「ペプシコの株は欲しいけど、配当率が低すぎる」と思うでしょう。
その時の配当率が低くても配当率は上がっていく
しかし私のように、その時の配当率が低くても将来の成長を見込んで買い、その後何年も保有すると次第に配当率は上がっていくのです。
今に私のペプシコの配当率は税引き前で4%を超え5%に迫るでしょう。
ジョンソン・エンド・ジョンソン、プロクター・アンド・ギャンブル、コルゲートも同じ
これはペプシコだけではありません。ジョンソン・エンド・ジョンソンだって、プロクター・アンド・ギャンブルだって、コルゲートだって同じです。
いずれも最初は配当率が低くて買うかどうか迷いましたが、徐々に配当率が増えてきています。
私のポートフォリオは増配を続ける優良企業ばかり
私の持っている株はどれも増配を続ける優良企業ばかりなので、トータルの実質配当率はどんどん上がってゆくと思います。
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配当は老後の生活費の源泉です。老後の生活費が少しずつでも増えていくことはとても嬉しいことです。
みなさんも米国株をやるなら、今は配当率が多少低くとも、増配を続ける優良企業への長期投資をおすすめします。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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