かぶとたいぞうです。
今日は寒風吹きすさぶ地吹雪の中、私の家から歩いて30分ほどのイオンモールに買い物に行ってきました。
と言っても、苦労話をしたいわけではありません。
歩きながら「ポツンと一軒家」を思い出していた
歩きながら、先日テレビで見た「ポツンと一軒家」のことを思い出していました。
あの番組はいいですね。所ジョージさんと林修さんのコメントがいいです。お二人の庶民的で共感性の高いコメントで心が暖かくなります。
受けを狙って奇をてらったことを言えばいいと思っている若手芸人とは違い、お二人のコメントは聞いていて安心感があります。
山の上の「ポツンと一軒家」から自転車で往復3時間の買い物
で、先日紹介されたポツンと一軒家のお母さんは、昔は山の上から買い物のために自転車で行きに1時間、帰りは自転車を押して2時間かけて坂道を登って帰って来たと言うのです。
所ジョージさんも「そりゃ、たいへんだ」と言ってました。私もそう思いました。
荷物を積んだ自転車を押して坂道を2時間
帰りは自転車を2時間も押して登るのなら、歩いて買い物に行けば良かったのではないかと一瞬思いました。しかし、きっと買い物の量が多いので担ぐと重かったのでしょう。
自転車の荷台に重い荷物をくくりつけて、山道を2時間も押して登るのは至難の業です。お母さんも「今の人ならできないだろう」と言っていました。おそらく私にもできません。
それに比べたら私は楽
それに比べたら、私の買い物は地吹雪の中と言えども平坦な道をわずか30分で行く行程なので、苦労のうちには入りません。
地吹雪というのは、雪原に降り積もった粉雪が真横に吹くのです。風が強いので、積もった雪が飛んでくるのです。これが顔に当たって痛いのです。
北海道の人間は地吹雪に慣れている
北海道ではジャンバーに付いている頭巾(フード)は飾りではありません。こんな時にしっかり顔を覆います。マスクも役立ちます。
話だけ聞くと大変そうに聞こえるかもしれませんが、北海道で生まれ育った人間ならこんなことには慣れています。
吹雪の中みんな学校へ通った
小学校、中学校の頃は、みんな吹雪の中、歩いて登校したのです。吹雪だからといって学校は休校にはなりません。
私の娘も息子も、この家から歩いて30分の中学校に、雨の日も風の日も、吹雪の日も、毎日歩いて通ったのです。
大人になって歩かなくなった
大人になって贅沢になり、どこに行くにも車で行く習慣がついてしまうと、もう地吹雪の中をリュックを背負って歩く気なんかしなくなってしまいます。私もちょっと前まではそうでした。
しかし今は車を捨て、子供の頃を思い出しながら、なるべく毎日歩いています。
雪の中を歩いて運動不足解消
贅沢をして楽をして、運動不足解消の為にトレーニングジムに通うのなら、毎日買い物のために歩くほうがよっぽどスマートな生き方です。
冬は運動不足になりがちです。本当はもっと家の中の掃除や雪かきなどを頻繁にして体力を使えば一石二鳥なのですが、なかなかおっくうです。
せめて歩いて買い物ぐらいは
せめて歩いて買い物に行くことぐらいは続けたいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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