かぶとたいぞうです。
昨夜週明け17日の米国株式市場は大幅な値上がりで始まりました。
昨夜の終値の先週末比は、NYダウで+1.86%、S&P500は+2.65%、ナスダックは+3.43%、かぶとたいぞうポートフォリオは+1.02%でした。
米大手金融機関の良好な四半期決算
昨夜は米大手金融機関の四半期決算が市場の予想を上回ったことをきっかけに、企業業績の先行きへの期待感から買い注文が膨らみました。
NYダウの終値は先週末に比べて550ドル99セント高い3万185ドル82セントでした。
英トラス政権による大型減税策の撤回
また、昨夜は英国でトラス政権が打ち出した大型減税策のほぼすべてが撤回されると発表されました。
これによって英国の財政悪化の懸念が和らぎ、英国債や通貨ポンドが買い戻されたことも安心材料となり、米国株の上昇につながったようです。
ナスダックは上がり過ぎ
ただ、米10年国債の金利が4%を超えているにも関わらず、ハイテク株、グロース株の多いナスダックが3.43%もの大幅な上昇となったのは、いささか上がり過ぎの感じがします。
明日以降は調整が入って戻るのではないでしょうか。
インフレは続くが業績の良い企業もある
米国のインフレはまだまだ収束の気配はありませんが、そんな中でも業績の良い企業はあります。
そのような優良企業の株高に牽引されて、米国株が上がる可能性は十分にあります。
期待
今週は、今夜以降も主要企業の四半期決算発表が続きます。多いに期待したいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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