かぶとたいぞうです。
今朝、タバコ会社PM(フィリップ・モリス)の株を72.1ドルで40株買いました。PMは前日に続いて2日続落。私は絶好の買い場だと判断しました。
「早起きは三文の得」今朝のPMの株価
実は昨日の早い時間に、74.5ドルで指値注文を入れておいたのですが、今朝早く起きてみると、その指値注文が失効になっていました。権利付与の関係で注文が失効になることはよくあります。
時計を見ると早朝5:50。米国ヤフーファイナンスのリアルタイム株価を見ると72ドル付近。昨夜の74.5ドルの注文はもちろん成立していません。
【関連性の高い記事】
マーケット終了まであと10分。今は米国が冬時間なので終了時間は朝の6:00なのです。
あわてて72.1ドルで再注文。間一髪。マーケット終了2分前の日本時間5:58分に滑り込みで買い付けが成立しました。
<SBI証券:注文履歴>
PMの終値は72.04ドルでした。
指値注文失効のおかげで結果的に得をしたのです。
(74.5ドル-72.1ドル)×40株×113円=10,848円の得です。
「早起きは三文の得」とはよく言ったものです。
「落ちてくるナイフはつかむな」急落・暴落中のPM株価
ことわざついでに、株の世界では昔から「落ちてくるナイフはつかむな」ということわざがあります。
急落時の投資は落ちてくるナイフをつかむようなもので、どんなに魅力的な銘柄でもナイフが床に落ちてから、つまり底を打ったのを確認してから投資すべきという相場格言なのです。
昨夜、寝る前は74.5ドルでも買いたいと思っていたのに、今朝起きてみると72ドル付近まで急落。前夜の注文が失効している事を幸いに72.1ドルで買えたわけです。うれしいに決まっています。
しかし、72.1ドルで再注文を入れる時、ほんの一瞬ですが、妙に恐ろしい気分になりました。
落ちてくるナイフを素手でつかむのは恐ろしい
まさに、落ちてくるナイフを素手でつかむような気分でした。
買う者にとって値が下がることはありがたいことなのですが、こうも急に下がるとむしろ恐ろしくなります。もしかしたら、まだまだ下がるのではないかと。
でも考えてみたら私は長期投資。バイ&ホールド。この後さらに下がろうが、逆に上がろうが関係ありません。売るつもりはないのですから。
もちろん、もっと安くなるのが分かっていたら安くなってから買ったほうがいいです。より多くの株数を買えて、そのぶん配当も多くもらえますから。
でも、早く買えば早く配当をもらえますから、早く買ったほうが得な場合もあるのです。
株が上がるか下がるかはどのタイミングでも誰にも分かりません。
【関連性の高い記事】
もしPMの株がまだまだ下がるようなら、また買い足せばいいだけです。
たばこはドラッグですから、世の中からなくならないと思っています。
【関連性の高い記事】
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【米国株、NISA】旧NISAで買ったフィリップモリスが、今朝130ドルで売れてました -
【米国株、PM】フィリップモリスから配当が3.85%の増配で入ってきました。 -
フィリップモリスがとうとう125ドル。90ドルであわてて売った人を思い出す。長期投資には向かない人だった -
【米国株】2024年7月24日、ロッキード・マーティン(+5.63%)、フィリップモリス(+2.18%) -
【フィリップモリスの配当】タバコに毎月2万円使っていた私が、今ではタバコ会社から配当をもらってほくそ笑む
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報