かぶとたいぞうです。
新型コロナ禍で株価が下がる中、逆に株価が上がっている銘柄もあります。
コロナ前後で上がっている株はアマゾンやフェイスブックだけじゃない
アマゾンやフェイスブックがよく取り沙汰されますが、それ以外にもたくさんあります。
私の保有株の中ではGIS(ゼネラル・ミルズ)が一番よく上がっています。
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地味な食品会社GISゼネラル・ミルズ
GISは私が持っている株の中では一番地味な会社です。最近流行らないコーンフレークなどの「シリアル」を一生懸命に作って主に米国で売っている会社です。ハーゲンダッツというアイスクリームも売っていますが、主力はあくまでもコーンフレークなどです。
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コロナ禍でも地味な食品会社は伸びる
こういう時は地味な食品会社が一番強いということを改めて実感しております。
コロナでも食品は売れます。贅沢な食品を控えて安い主食をうんと食べます。コーンフレークは米国の庶民の主食です。
GISの株価が最近どのように伸びているのか。比較しやすいように、この6ヶ月のダウ平均とGISの値動きを並べてみます。
この6ヶ月のダウ平均株価
先ずはダウ平均です。
黄色い矢印をつけたところが新型コロナの影響で一番株価が下がった3月20日前後です。
ダウ平均はこの2ヶ月で少しずつ回復していますが、まだ直前のピークには及びません。
この6ヶ月のGIS株価
続いてGISです。
同じく赤い矢印のところが3月20日前後です。
他の株が一斉に下がったのにつられて瞬間的に株価を下げましたが、その後すぐに回復。コロナをモノともせず、グングンたくましく上昇しています。今では直前のピークを遥かに超えています。
今回のコロナ暴落でもGISは買えなかった
私は今回の下がり局面でGISも大量に追加取得しようと狙っていました。
しかし私が指値注文を入れた37ドルまでは下がらずじまいで結局は1株も買えませんでした。
実は前回値を下げた2018年の12月に37ドル〜40ドルで大量購入したので、同程度に下がったら買おうと思っていたのです。
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もし2番底が来たら今度こそ買おうGIS
2番底が来たら今度こそGISを大量に買おうと思いますが、もし今年の年末まで待っても2番底が来なかったら、少し高くてもGISを追加取得しようと思っています。
アマゾンもフェイスブックもグーグルもいいですが、それらハイテク成長株は配当を出しません。
ハイテク株、成長株は配当を出さないし競争が激しい
最先端の技術や手法は競争が激しく下剋上の世界です。いつ勢力マップが変わるかしれません。だから老後資金の運用には向かないのです。
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地味な会社ほど儲かるし配当も出す
意外と地味な産業、地味な会社がそこそこ儲かり配当もよく出すのです。
現在のGISの配当率は税込みで3.27%です。私はもっと安い時に買ったので税込みなら4.5%を超えています。税引き後でも3.29%あります。
安定して年間3%以上の配当を出すGIS
地味ですが、年間3%以上の配当をもたらしてくれて、ずっと潰れないような気がするGISは私の保有株の中ではペプシコに並んで主力株です。
GISは100年後も存続しているような気がします。
GISはバイ&ホールド
これからも一生手放すことなく持ち続け、少しずつ買い足していこうと思っています。
こういう銘柄こそバイ&ホールドにふさわしいですね。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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