タイ・カンボジア国境紛争再燃、軍事衝突激化。バンコク、パタヤへの影響を考える2025年7月25日

かぶとたいぞうです。

カンボジア北部、タイとの国境付近で、また国境紛争が起きました。

あそこは以前から度々紛争や小競り合いが起きているのです。



プレアヴィヒア寺院

下の地図の赤丸で示した所にプレアヴィヒアという名のヒンズー教寺院があります。

タイ・カンボジア国境紛争

古い寺院で、シヴァの神を祀る寺院として 9 世紀末にクメール王国によって建てられました。崖の上の風光明媚な寺院です。

領有権争い

この寺院の付近はカンボジアの領土なのかタイの領土なのか、昔からあいまいで、国境紛争が絶えなかったのです。

フランスの植民地時代はカンボジアの領土となっており、その後も国際機関がカンボジアの領土としましたが、タイはずっと領有権を主張していました。

厄介なことに2008年にユネスコの世界遺産に登録されたので、タイは激怒して領有権を主張し、カンボジアとあわや戦争というところまで紛争がエスカレートしたのです。



今回も国境紛争の再燃だが

今回も国境紛争の再燃ですが、少し複雑な背景がありそうです。

両国とも純粋に領有権を主張するだけでなく、それぞれ内政に問題を抱えているのです。

タイは、先日ブログでお伝えした通り、2025年6月18日に現首相であるペートンタンが国境問題を抱えるカンボジアのフン・セン前首相と電話会談した内容がリークされました。電話の内容には、フン・セン前首相を「叔父さんと」と呼んだり、タイ軍の司令官を軽視するような発言が含まれていたそうです。タイ軍幹部の怒りを買ったに違いありません。

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カンボジア側にも詳しくは分かりませんが、内政事情があるようです。

お互い「相手が先に手を出した」

そのようななかで、タイ、カンボジア、両軍とも「相手が先に手を出した」と言い張って強烈な攻撃の応酬をし合っているのです。日本が中国を攻めた時と似ています。どちらかが野心的に突っ込んでいるような気がします。

今回は小競り合いでは済まないかもしれません。

気になるのは、紛争、戦争が首都バンコクや私の住むパタヤにも及ぶかどうかです。



バンコク、パタヤは当面は大丈夫

上の地図をもう一度見てください。

紛争勃発エリアはバンコクやパタヤからけっこう離れています。パタヤはバンコクよりもっと離れています。

全面戦争になれば別ですが、そうはならないと思うので、バンコク、パタヤは当面は大丈夫だと思います。

ただ、状況は常に変化しますので、しばらくの間はニュースなどで情報を得た方が良さそうです。

ごきげんよう。


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