かぶとたいぞうです。
カンボジア北部、タイとの国境付近で、また国境紛争が起きました。
あそこは以前から度々紛争や小競り合いが起きているのです。
プレアヴィヒア寺院
下の地図の赤丸で示した所にプレアヴィヒアという名のヒンズー教寺院があります。

古い寺院で、シヴァの神を祀る寺院として 9 世紀末にクメール王国によって建てられました。崖の上の風光明媚な寺院です。
領有権争い
この寺院の付近はカンボジアの領土なのかタイの領土なのか、昔からあいまいで、国境紛争が絶えなかったのです。
フランスの植民地時代はカンボジアの領土となっており、その後も国際機関がカンボジアの領土としましたが、タイはずっと領有権を主張していました。
厄介なことに2008年にユネスコの世界遺産に登録されたので、タイは激怒して領有権を主張し、カンボジアとあわや戦争というところまで紛争がエスカレートしたのです。
今回も国境紛争の再燃だが
今回も国境紛争の再燃ですが、少し複雑な背景がありそうです。
両国とも純粋に領有権を主張するだけでなく、それぞれ内政に問題を抱えているのです。
タイは、先日ブログでお伝えした通り、2025年6月18日に現首相であるペートンタンが国境問題を抱えるカンボジアのフン・セン前首相と電話会談した内容がリークされました。電話の内容には、フン・セン前首相を「叔父さんと」と呼んだり、タイ軍の司令官を軽視するような発言が含まれていたそうです。タイ軍幹部の怒りを買ったに違いありません。
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カンボジア側にも詳しくは分かりませんが、内政事情があるようです。
お互い「相手が先に手を出した」
そのようななかで、タイ、カンボジア、両軍とも「相手が先に手を出した」と言い張って強烈な攻撃の応酬をし合っているのです。日本が中国を攻めた時と似ています。どちらかが野心的に突っ込んでいるような気がします。
今回は小競り合いでは済まないかもしれません。
気になるのは、紛争、戦争が首都バンコクや私の住むパタヤにも及ぶかどうかです。
バンコク、パタヤは当面は大丈夫
上の地図をもう一度見てください。
紛争勃発エリアはバンコクやパタヤからけっこう離れています。パタヤはバンコクよりもっと離れています。
全面戦争になれば別ですが、そうはならないと思うので、バンコク、パタヤは当面は大丈夫だと思います。
ただ、状況は常に変化しますので、しばらくの間はニュースなどで情報を得た方が良さそうです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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