【特殊詐欺】認知症の金持ちを狙った詐欺が増えているような気がする。いったいどこからリストを手に入れるのか

かぶとたいぞうです。

警察から電話がかかってきて、「あなたは偽札事件の被疑者になっている。紙幣の番号を確かめたいのでお金を振り込んでほしい」

そう言われたらあなたはどうするか。



おかしい

銀行から振り込んだお金の番号をいくらチェックしても、本人を特定できるわけではないので、おかしいと思うはずです。

それを「気が動転して気づかなかった」と言って何百万円も何千万円も振り込むのはどう言うことか。

違うかもしれませんが、どこかからお金持ちで認知症の人のリストが詐欺集団に流れているような気がしてなりません。

ターゲットリスト

しかも家族がいないとか、家族が遠くに離れて暮らしているとか、独居老人とかのリストが流れているような気がします。

そのリストには、住所はもとより、銀行口座とか家族関係とかも書かれていることでしょう。もしかしたら預金残高や暮し向き、所有財産などに関するデータもあるかもしれません。認知度や要介護度も載っているでしょう。



いったいどこから

どこから出た情報か。

あんまり疑いたくはありませんが、医療関係、介護関係、ホームヘルパー派遣会社、デイサービス、ケアマネージャーあたりから流れているとしたら、つじつまが合います。

それらの組織や会社で働いている人がリスト会社に情報やリストを売っている可能性があるのです。

恐ろしい

恐ろしい世の中です。

預金残高や資産状況など、絶対に人に言ってはなりません。もし聞かれたら、相手は情報を詐欺集団に売りに行くつもりだと思ったほうがいいです。

だいたい、人に預金残高や資産状況などを聞く人って怪しいと思いませんか。私なら相手がクレジット会社であろうが金融機関だろうが、絶対に答えません。政府機関でも答えません。



身を守るため

答えなければならないなら、かなり少なめに答えます。

身を守るためです。今はそんな世の中なのです。

ごきげんよう。


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