かぶとたいぞうです。
私は60歳から老齢年金を繰り上げ受給しました。
65歳からもらうより3割減らされましたが、そのぶん早く米国株に投資できました。
年金を早くもらったので、米国株を早く買えた
早く米国株を買ったので早く配当をもらえました。その配当は増配によってどんどん増えています。配当の再投資で元本も複利計算で増えています。もちろん株自体の値上がりによって資産が増える可能性もあります。
65歳まで待って年金を満額もらうのと、60歳から3割引で先にもらって米国株に投資して自分で増やすのと、どっちが得なのかと考えた結果、先もらいして米国株に投資したのです。
私の計算だと、繰り上げ受給して米国株に投資したほうが得
政府だって年金の積立金の25%も米国株に投資して運用しているのです。私は先もらいした年金を自分ですべて米国株で運用して、政府より上手に増やそうとしているわけです。
私の計算だと、年金を繰り上げ受給して、早く米国株に投資したほうが得だと思います。
株の値上がりを狙っているのではない
株価は上がるかもしれませんが、下がる可能性もあります。だから株の値上がりはあまり期待していません。
配当の蓄積と増配、配当再投資だけで、損益分岐点年齢はぐっと低くなると思います。
先もらいが得な理由は
それと、年金は減らされることがあっても増えることはなさそうです。減らされる前にもらっていたぶんは返す必要はありません。だから先もらいは得なのです。
さらに税金なども勘案すると先にもらって米国株に投資するほうが有利に思えて仕方ありません。
長く生きた場合
長く生きれば長く生きるほど年金を後もらいしたほうが得だと言われています。
しかし長生きしてもらいが多くなるのはむしろ米国株の配当の方です。私が現在保有しているような米国の優良株なら、毎年のように増配があります。年金受給額は増えることはありません。
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実際は
本当のことを言うと、現在の私の生活費はすべて年金と原稿料でまかなっており、米国株の配当はすべて再投資に回しています。
しかし、私の頭の中では、先もらいした年金と原稿料をすべて米国株の投資に使い、生活費は現在もらっている米国株の配当でまかなっていると思っています。
現実的
年金+原稿料と現在の配当額がほぼ同じだからです。
証券会社の外貨口座にドルで振り込まれた配当をわざわざ円に両替しておろすより、そのまま再投資に使ったほうが楽なのです。
年金を先もらいしたおかげで、配当をすべて再投資に使えている、と言うのが正確かもしれません。
政府に任さず、自分自身の判断で老後資金を運用する
いずれにせよ、年金の繰上げ受給により米国株が増え、配当も年々増え、今のところは資産総額も順当に増えているのです。
政府に任さず、自分自身の判断で老後資金を運用しているわけです。私はこれで良かったと思っています。
夢がある
米国株の配当は、増配でどんどん増えていきますから、若いうちに少しでも多く投資しておけば、歳をとればとるほど配当が増えて生活が楽になります。
歳をとってからお金で苦労するのではなく、歳をとるほどに楽になるのです。多少の贅沢もできるのです。
また、年金は一代で終わりですが、株は遺産として子孫に残ります。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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