かぶとたいぞうです。
株が上がる時は、どんな理由をつけても上がります。
一昨日は、FOMCで利上げ幅が0.75%にとどまったのを好感して株価が上がりましたが、昨夜は米国のGDPが衰えたことによって株価が上がりました。
GDPが下がったのに
昨夜発表された4~6月期の米実質国内総生産(GDP、速報値)が2四半期連続のマイナス成長でした。
前期比の年率換算で0.9%も減りました。米国は景気後退に陥った可能性も指摘されています。
普通に考えると
普通に考えると、GDPが衰えたということは不景気になったという意味です。米国はGDPの7割が個人消費です。個人消費が衰えればものが売れないから消費関連株は下がるはずです。
しかし、昨夜は別な理論で株が上がりました。つまり、不景気になったらFRBはこれ以上激しい利上げはしないだろうという憶測で株が上がったのです。
どんな理由をつけても上がる
株が上がる時というのは、このようにどんな理由をつけても上がります。
今、米国株は上がろう上がろうとしているような気がします。
今年に入ってずっと下がっていたから、もうそろそろ上がりたいのだと思います。
昨夜も米国株は全面高
昨夜の終値は前日比で、NYダウが+1.03%、S&P500は+1.21%、ナスダックは+0.92%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.57%でした。
私の持ち株ではアッヴィ、ギリアド・サイエンシズ、ファイザーの3医薬品メーカーが下がりましたが、他は上がりました。
はしばらくの間は安定的に上昇するのではないか
昨日も書きましたが、米国株はしばらくの間は安定的に上昇するのではないでしょうか。根拠はありませんが、そんな気がします。
ただし、私の勘は当たったためしがなく、上がると思った時は、たいていは下がるので、逆かもしれませんね。
まぁ長期投資家の私にとっては上がるも良し、下がるも良しですが。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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