かぶとたいぞうです。
この半年でバリュー株は下がっていないけれど、ハイテク株、グロース株はけっこう下がり、NYダウ平均は半年で10%も下がったことを昨日のブログに書きました。
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NYダウ4日続落で下がり基調が鮮明になった米国株
その中で私は、米国株式市場全体としては下がり基調にあると述べました。それが昨夜を含めたこの4日間の続落で鮮明になりました。
下のグラフは先週の水曜日から昨夜火曜日まで5営業日のNYダウの値動きです。
5日間のNYダウ値動き
先週の木曜日から4営業日連続で下がっています。
上がったり下がったりするのは普通ですが、4日も連続下がるのは普通ではありません。
米国株が上がる要素はない
今夜あたりまた上がるのでしょうが、最近は上がる回数より下がる回数のほうが増えてきているように思います。
今の米国株式市場には株が大きく上がる要素はひとつもありません。
ウクライナ、コロナ、インフレ、利上げ
長引くウクライナ戦争、終息しないコロナ、サプライチェーンの混乱、急激なインフレと利上げ、(日本を除く)世界中の金融引き締め
私の持ち株の中でも最近大きく上がっているのは、世界一の軍需メーカーであるロッキード・マーティンだけです。
ウクライナ戦争が終わらない限り、現在の閉塞感は続き、米国株も低調なままのような気がします。
コロナは終息しなくても
コロナは終息しなくても、もうそろそろみんな自粛に飽きて活動も経済も再開するでしょう。
しかしウクライナ戦争は消耗戦に入ったので、ロシアが経済的に破綻するまで続くような気がします。
ウクライナ戦争のゆくえ
現在は世界のほとんどの国がウクライナを支援していますから、ウクライナの武器弾薬が尽きることはないと思います。
いっぽうロシアのほうは、中国やインド、北朝鮮が加担しない限り、いずれ武器弾薬が尽きると思います。
おそらくその状態になるまで泥沼の戦闘が続くと思います。
ウクライナ戦争の終わりかた
そして、ロシアが事実上降伏するか、ロシア国内でクーデターか内乱が起きて政権交代するか、あるいはそうなる直前に誰かがタイミングよく仲介して和解するか。
そのような事態に進むにはまだあと数カ月はかかるのではないかと思います。
もしかしたら、この夏いっぱい米国株は低迷したままかもしれません。
株価が上がろうが下がろうが私は買い続ける
とはいえ、世の中は何が起こるか分かりません。株価を予想することは意味のないことです。
私は株価が上がろうが下がろうが、配当再投資で持ち株数を増やしていきます。昨日もゼネラル・ミルズから配当が入りました。さっそく再投資です。
株価が上がるも良し、下がるも良し
私には株価が上がるのも嬉しいし、下がるのもまた嬉しいのです。
上がれば資産が増えたと思って嬉しいし、下がれば配当再投資で買える株数が増えるから嬉しいのです。
つまり、どちらでもいいのです。
私は持ち株を売る気がありませから、実は株価にはあまり関心がないのです。なるべく安い時に買いたいと思って株価を見ているだけです。
長期投資家は配当にしか興味がありません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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