【読者からの質問】VYMというヴァンガード社の高配当ETFをどう思うか

かぶとたいぞうです。

今朝、このブログの読者のかたから、コメントという形で質問が届いていました。

回答はコメントで返しましたが、とても良い質問で、他の読者のかたがたにも参考になると思いましたので、ご紹介します。

読者のかたの質問は次の通りです。少し省略しています。



読者のかたからの質問

こんにちは、●●と申します。いつもブログ楽しく拝見しております。

(途中省略)

VYMというヴァンガード社の高配当ETFがあり、こちらは株価、配当金ともに右肩上がりとなっています。
高配当と言いつつも利回りは3%程度で、これは将来の増配と株価上昇の裏付けであるはずで、VYMだけに長期投資するのが簡単ではないかと考えています。
先生のおすすめされる「堅実な長期投資」ではペプシコやゼネラル・ミルズを投資先の例とされていますが、VYM一本足打法で考えられる懸念点などございましたらご指摘いただけますと幸いです。
(個別株への依存度を高めることに不安があります)

(以下省略)

私の回答は次の通りです。

私の回答

●●様

かぶとたいぞうです。コメントありがとうございます。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

(途中省略)

さてVYMですが、私もいいファンドだと認識しております。
組入れ上位銘柄には私がメインで保有するジョンソン・エンド・ジョンソン、P&G、ファイザー、ペプシコも入っており、このファンドだけでも十分ではないかと私も考えたことがあります。







私は各企業を時間をかけて個別に分析して、その結果それらの銘柄にたどり着きましたが、最初からVYM一本に投資すれば、分析の手間もかからないし今後の決算などの分析も任せておけるので楽に運用できます。
その分わずかなファンド手数料が取られるのは理にかなっていると思います。







配当率は現在3%をきっておりますが、手堅い銘柄ばかりなので当然です。P&Gなんて2%ちょっとしか配当を出していませんが、連続増配銘柄なので人気があり、株価が上がるから配当率はいつも低いのはご存知のとおりです。だからVYMの配当率は妥当だと思います。将来は少しずつ投資配当率(YOC)が上がっていくでしょう。







ウォーレン・バフェットではないですが、身内にこれから株をやりたいという人がいれば、私も「迷わずVYMを買え」と言うかもしれません。

私は最初、そのようなファンドがあるとは知らず、個別株から入ったので、そのまま個別株を10銘柄集めて自分なりのファンドのようなポートフォリオを作った次第です。







では今から私もVYM一本に変更するかというと、VYMには私が興味を持っていない銀行株やハイテク株なども入っているので、そうはしません。
また私は個別企業を自分で研究したり分析するのが好きなので、それらは私にとって苦労ではありません。

でも、業種や個別企業への強い興味やこだわりのない人ならファンドのほうが組入れ企業数が多いし、ファンドマネジャーが代わりに研究や分析を常にしてくれるので安心だと思います。







●●様は業種や個別銘柄へのこだわりがないなら、そのままVYM一本でいいのではないでしょうか。これと言って懸念はないと思います。

ファンド運営者が約束を守らなかったり、途中から参加者に不利益な条件変更をするようなことになったら、米国の株式市場の信用問題になるので、そんなことにはならないと思います。







組入れ銘柄を個別で買ったときより少しだけ配当が減る程度のことは、前述したとおり合理的で、懸念には入りません。

答えになったでしょうか。

私の回答は以上です。



+++

私の投資先選びのテーマは「100年経っても通用する業種のトップ企業にのみに投資する」です。

その中には銀行やハイテク企業は含まれていません。

私が選んだ業種は、食品メーカー、医薬品メーカー、日用消耗品メーカー、タバコメーカー、軍需メーカーのみです。

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私の業種選びが正しいとは限らない

私の業種選びが正しいかどうかは分かりません。

現にラスベガス・サンズで失敗したし、医薬品メーカーも新製品の開発や特許切れで浮沈が激しく、順位はしょっちゅう入れ替わります。

そういう意味では、細かいことを考えずに、VYMのような人気のある優れたファンドに掛けるほうがいいかもしれません。

私は特殊

私はもともと中小企業診断士で、財務分析が一番得意でした。だから各企業の決算書を見るのが好きなのです。

それと、実務では今までマーケティングの分野の仕事が一番多かったので、市場調査やマーケット分析も得意だし好きです。



個別企業の分析が趣味

スーパーマーケットに行くたびに、パンパース(P&G)の値段と他社の値段を比較したり、GISのコーンフレークが無いか探したりします。海外でもそうします。そういうことが好きなのです。

私がVYM一本にかけたら、そういう楽しみも無くなるし、ブログのネタもなくなるでしょう。

だから私は個別株でいいのです。

一般の人が仕事をしながら長期投資するならVYMもいい

でも一般の人で仕事をしながら長期投資する人には、VYMのようなファンドも良い選択肢だと思うのです。

株を始めるために財務分析やマーケティングを学ぶのはハードルが高すぎるかもしれません。



ファンドなら安心で楽

実績の有るファンドを買えば、ファンドマネジャーが代わりに勉強して分析して管理してくてるので安心です。そしてなによりも楽です。

ごきげんよう。


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