かぶとたいぞうです。
米国株は中期的にはテーパリングの影響でやや下がる傾向に見えますが、日々の値動きは上がったり下がったりを繰り返しています。
明らかに下がり傾向にある日本株とは違い、米国株は一本調子には下がりません。米国経済の底力を感じるところです。
日本株と日本円は下がっている
明らかに下がっているのは日本株と日本円です。
私は日本株は買ってないのであまり関心はありません。しかし、日本円の為替レートは米国株を買う時に円をドルに替えなければならないので関心があります。
どんどん下がる日本円
最近は日本円がどんどん下がっています。日本円が下がれば相対的に米ドルが上がります。米ドルが上がれば米国株を買うにも高い買い物になります。
せっかく米国株が1%下がっても、米ドルが1%(約1円)上がれば、下がり分が打ち消されてトントンになります。
日本円が下がれば米国株は割高になる
日本円が下がり続けると、米国株が割高になってしまうのです。
最近の米国株の値動きを日本円に換算して見ると、株価が下がっているとは言えません。むしろ少し上がっているかもしれません。
米国株を保有する私の心境
既に米国株をそれなりに持っている私の心境は複雑です。
保有資産の円換算時価(評価額)が上がるのは悪い気はしません。
しかしそれはあくまでも売った場合の価値であり、株を売るつもりのない私には関係ないのです。
配当が下がらないのなら、むしろ株価は下がって欲しい
大事なのは配当です。配当を増やすには株を買い足す必要があります。そして、株を買うにはなるべく安いほうがいいのです。配当さえ下がらなければ株価はむしろ下がって欲しいです。
ドルも米国株も下がるのを待っている
つまり、1ドルが110円、105円、100円と安くなって(日本円が高くなって)、さらに米国株も5%、10%と安くなることが理想的なのです。
そうなれば自分の保有資産の評価も下がりますが、どうせそのうちに回復するから気になりません。
下がると言われて久しい米国株
下がる下がると言われて久しい米国株。いったいいつになったら本当に下がってくれるのでしょうか。早く下がって欲しいです。
かと言って、下がるのを待ち続けて結局は何年経っても下がらないということもあり得ます。
だから下がるまでは「円コスト平均法」で毎月一定額をコンスタントに買い続けるしかないのです。
今は耐える時なのかもしれません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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