かぶとたいぞうです。
ネットニュースを読んでいると、マッチングアプリで知り合った20歳代の女性に1600万円を騙し取られた60歳代の男性の話がありました。
60歳代と言えば、私と同じかそれ以上の年齢です。
奨学金の返済に協力？
記事の内容をよく読むと、被害にあった男性は20歳代の女性とマッチングアプリで知り合い、会うと奨学金の返済に困っている相談を持ちかけられたそうです。そして20歳代の女性の住むアパートに通うようになり、その後退職金を使って20歳代の女性に1600万円を渡したそうです。
パパ活
経済的支援を目的に年配男性と付き合うことを「パパ活」と言うらしいのですが、その20歳代の女性は他にも複数の年配者と「パパ活」をしており、のべ3億円を稼いでいたそうです。
アパート住民の証言では他にも20歳代の女性の部屋に出入りする年配男性が複数人いたそうです。
また、20歳代女性の背後には指南役の50歳の男性がいたようです。
60歳代の男性が20歳代の女性とマッチングアプリで知り合って交際する世の中
私には考えられませんが、60歳代の男性が20歳代の女性とマッチングアプリで知り合って交際するのですね。
確かに私の先輩で、とにかく若い女性と付き合いたがる人がいます。再婚するなら20歳代の女がいいといつも言っています。
でも私にはまったく考えられません。
私の娘より年下の女性
私の娘が現在34歳です。20歳代の女性と言えば、孫までは行きませんが、私の娘よりずっと年下です。まったく交際相手にはなり得ません。「パパ活」なんてしていたら説教してしまいそうです。
1600万円を渡した60歳代の男性は、その20歳代の女性と本気で結婚しようと思っていたのでしょうか。ただ一時的な感情や情欲で1600万円も渡す人はいないと思います。
それとも騙されたり脅されたりして奪い取られたのでしょうか。まぁ、今回の事件で被害届が出ているようなので、後者に近い状況なのでしょう。
マッチングアプリはやったことがない
私はマッチングアプリというのはやったことがありません。アプリと言うくらいだから、おそらくスマホやパソコンでダウンロードして、会員登録して、異性同士がマッチングする（出会う）ような仕組みなのでしょう。そして合意の上、実際に会うのだろうと思います。
私はもとSEです。情報弱者ではありません。マッチングアプリを使ったことがないのは、使い方が分からないわけでも、難しそうだからでもありません。
マッチングアプリは恐ろしい
素性の知れない見ず知らずの異性と出逢いたいとは思わないからです。薄気味悪いし恐ろしいからです。
まだ飲食店などで知り合った人のほうがマシです。その人の人相風体、素行を見て判断できるし、どんな人なのか、どこに住んでいるか、何をやっている人なのか、周りの人やお店の人にも聞ける可能性があります。
男は「スペック」で若い女の気を引く
また、マッチングアプリでシステマティックにマッチングするには、男女とも登録時に年齢、学歴、職業、年収や金融資産額などを入力するのではないでしょうか。
つまり、特に男性は経済的レベルや社会的地位などの「スペック」あるいは「ステータス」で若い女性の気を引くのですから、女性の方は若さを武器に男性の財産や信用を目的にアプローチしてくるに決まっています。
打算的なマッチングに愛などない
最初から打算的なマッチングなのですから、相手が自分を大事にしてくれるわけがありません。
早く死んで財産を残すことを願うか、あるいは金の切れ目が縁の切れ目です。惨めな結果になることが目に見えています。
マッチングアプリで本気で付き合う相手が見つかるとはとうてい思えません。
本来の出会いかた
自然の出会いや偶然の出会い、人の紹介などで出会って、お互いの気質や性格が合って、会うのが楽しくて、何回か会っているうちにお互いが惹かれていく。
そんな出会いでないと長続きはしないと思います。
それらが備わった出会いなら、歳の差なんて関係ないのだろうと思います。だけど現実問題として、年齢が離れすぎていると話も趣味も合わないと思います。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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