かぶとたいぞうです。
米国株が下がってきたので、昨夜はもうそろそろ買おうかと思って身構えていました。
ところが昨夜は米国株市場が一転回復。
おまけに米国の金利が上がったせいでドルも急上昇してダブルパンチです。
後の祭り
こんなことならもう少し前に買っておけばよかったと思いましたが、「後の祭り」です。
先週はSBIネット銀行のドル預金で、米ドルを109.1円で予約(指値注文)していたのです。
なかなか決まらないのでリアルタイム相場を見たら、その時は1ドルが109.14円でした。
109.14円も109.1円も変わらないので、その場で成行買いをしようと思いましたが、「いや、いや、慌てる必要はない」と思いとどまったのです。
いや、いや、慌てる必要があった
いや、いや、慌てる必要があったのです。思いとどまらずに買えばよかったのです。ドルが上がる予感はあったのですから。
現在のドル相場は約112円。109円と112円なら3%も違います。せっかく米国株が2%下がっても相殺されて、なお高くなったのと同じです。しかも昨夜は私の保有する米国株は平均2%上がっていますから、往復5%の値上がりです。踏んだり蹴ったりです。
そんなことばっかりの米国株相場
長いこと米国株をやっていると、そんなことばかりです。
でも、そんな相場を相手に長期安定して資産を運用しなければなりません。
やっぱり「円コスト平均法」
やっぱりここは冷静に落ち着いて、今月も「円コスト平均法」による定期買いを行ないます。
幸いドルで入ってきた配当のストックが多少ありますから、足りない分だけドルを買って今月もきっかり50万円分買います。
米国株が上がってドルも上がれば、同じ50万円でも買える株数は減ります。
「円コスト平均法」の自動調節機能
だから「円コスト平均法」は不利な環境では少なく買い、有利な環境では多く買うという自動調節が働くのです。
長い目で見るとコンスタントに買い続けたほうが利があり、リスクが少ないと思うので、私は「円コスト平均法」を続けます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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