日本円の力が弱くなってきている、だから米国株をすすめる

かぶとたいぞうです。

日本円の力が弱まってきているように感じます。

下がっていく円:kabutotai.net

日本にだけいると分かりません。30年前も今も物価が変わってないものはたくさんあるからです。ものによっては30年前より安くなっています。

しかし海外に出ればはっきり分かります。



海外で日本円が弱い

30年前なら世界中のどこに行っても良い思いができました。持っていった日本円を現地通貨に変えて高級ホテルに泊まったり、美味しいものを食べてもお金が余りました。全てのものが安いと感じました。

だから毎年ハワイに行ったりする人たちもいました。

しかしここ5年〜10年の間に行った国で、物価が安いと感じた国はイタリアとギリシャくらいです。あとの国はすべて以前に比べて高く感じました。

高くてハワイにはもう行けない

数年前にハワイに行った時なんか、毎晩食事代に300ドルもかかって、早く日本に帰りたいと思いました。

私がケチになったからというのも少しはあると思いますが、それだけではありません。



購買力平価

諸外国の物価がどんどん上がっているのに、それに比例して円の為替レートが上がらないからなのです。

あまり難しいことは言いたくありませんが、「購買力平価」の概念です。

簡単に言うと、同じ1万円でも、海外では30年前なら買えたものが今では買えなくなっているのです。

NYのホテル代

30年前なら、まだNYの街中でも1泊100ドル(1万円とちょっと)出せば泊まれるホテルはいくらでもありました。しかし私が最後にNYに泊まったとき、1番安いホテルでも1泊200ドルでした。ただ、その部屋は満室で、空いていたのは1泊300ドル以上の部屋ばかりでした。

その時の為替レートは30年前の為替レートとほぼ同じでした。



日本のホテル代

日本は逆です。30年前ならどんなに狭いビジネスホテルでも1泊7千円以上かかりました。今では3千円代で泊まれるホテルが札幌にはいくらでもあります。

だからコロナ前は外国人が大挙して日本に来たのです。

タイの物価も

私がよく行くタイもこの30年で物価は大いに上がりました。下がったのは飛行機代だけです。

ホテル代、飲食代、全て上がりました。だからタイに長く滞在すると結構な出費になります。

しかし日本円とタイバーツの為替レートも30年前とそれほど変わっておりません。



日本人の給料

多くの日本人は長引く不景気で給料はそれほど上がっていないと思います。むしろボーナスなどが減らされて使えるお金は減っているのではないでしょうか。

しかし海外の殆どの国の物価は上がり、その国で働く人の給料も上がっています。

外国人は日本で「爆買い」

そして為替レートはほとんど変わっていないので、日本で稼いだ円を持って海外で遊んでも、全てのものが高く感じるはずです。

逆に外国人が日本に来れば全てのものが安く感じ「爆買い」もしたくなるわけです。30年前の日本人を見ているようです。



円が上がれば均衡がとれるが

均衡がとれるようにするには、日本人の給料もどんどん上げるか、さもなくば円をどんどん上げれば良いのです。しかし円に関しては政府は逆のことをします。

円高になるとそれがあたかも国力を下げる悪い要因であるかのように言い、為替介入してまで円安に誘導してきました。

日本が「加工貿易」で外貨を稼いでいたのは大昔のことです。今や日本は輸入大国なのです。それなのに政府は今でも円安を是とし、日本人がだんだん貧しくなっていくよう誘導しているのです。

ならば米国資産、ドル収入に逃げる

私はそんなことを少し前から肌で感じていましたので、早くから米国株長期投資を始めました。そして今では私の金融資産のほとんどがドル資産である米国株です。

米国株から得られる配当もドルによる収入です。



ドル収入で円の目減りをカバーする

私の老後収入の2本柱のうち、年金は今後価値がどんどん目減りするでしょう。しかし、その目減りぶんをドルによる米国株の配当がカバーしてくれるのではないかと期待しています。

今後多くの日本人にとって海外旅行がますます高価な買い物になるでしょう。しかし、私は米国株の配当がドルで入ってくるから、そのドルで海外に行けば割高感が少しは薄れるような気がします。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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