【時流と世相】バイクで各地のキャンプ場をまわって気づいたこと

かぶとたいぞうです。

バイクの免許をとってから、この10日間で北海道各地のキャンプ場を巡って4泊もキャンプしました。

  1. 秩父別(ちっぷべつ)キャンプ場
  2. 朱鞠内湖湖畔キャンプ場
  3. 鶴沼公園キャンプ場
  4. 皆楽公園キャンプ場

キャンプをしていると世相が見えてきます。

今日はキャンプ場で見た、最近の時流と世相、社会現象、さらには気づいたことなどを綴ってみたいと思います。



シングルマザーと息子の話

ちっぷべつキャンプ場で私がテントを張った場所は、シングルマザーと10歳くらいの男の子の親子のテントの隣でした。お母さんは30歳代くらいに見えました。

最近はシングルマザーが多いようですが、シングルマザーでも子供にはキャンプを体験させたくて頑張っているんだなと思いました。

お母さんはテントの中で寝てしまった

お母さんと子供は、最初はタープの下でくつろいでいたのですが、そのうちにお母さんだけテントの中に入っていきました。

「ちょっとだけ横になるから、6時になったら起こしてちょうだい」

お母さんの声がテントの中から聞こえてきました。

「分かった」

息子はそう答えて、スマホでゲームを始めました。午後4時くらいのことでした。



ひとりゲームをする息子

私はテントの外に折りたたみの椅子を出してのんびりくつろいでいました。隣のテントの息子はずっとゲームばかりしていました。

そのうちに午後6時になり、息子は母親を起こすためにテントの中に入って行きました。

「かあちゃん、起きないの?え?もう少し?6時に起きるって言ったしょ」

起きないお母さん

どうもお母さんは起きないようです。

息子は母親を起こそうと、しばらくは大きな声を出して頑張っていましたが、そのうちに諦めてまたタープの下でゲームを始めました。

私は早い夕食をとりながら酒を飲みはじめました。



ゲームをやり続ける息子

周りのテントの人たちも、にぎやかにバーベキューをやり始めました。

そのうちにあたりは真っ暗になりました。でも母親は起きてきません。息子は黙ってゲームをやり続けました。

「どうして起こしてくれなかったの!」

起きてきたお母さん

母親が慌ててテントの中から出てきた時は、既に午後9時をまわってました。

「だって、かあちゃん何回起こしても起きないんだもん」

息子の口調は、咎めるというよりは、半分諦めたような口調でした。きっといつものことなのでしょう。

「ほんと?ちゃんと起した?昨日遅くまで飲んだからなぁ」



急いで火を起こすお母さん

そう言いながら母親は急いでバーベキューコンロに火を起こし始めました。でも炭火がついて親子が食事を始めたときは、私はもうテントの中で寝ようとしていた時間でした。

息子が暗い中ひとりでゲームをしていた時、私は一瞬声をかけてあげようかな、私が食べていた酒のつまみを食べさせようかな、とも考えました。でも下手に構わないほうがいいと思ってやめたのです。

人それぞれ事情がありますから。

車でソロキャンプの人の話

朱鞠内湖畔キャンプ場と皆楽公園キャンプ場では豪華装備のソロキャンパーを見ました。

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いずれも共通しているのは、1人で車で来て、1人にしては大きすぎるようなテント、タープを張り、夜になると焚き火台の上で煌々とかがり火のように薪を燃やすことです。

ソロキャンパー:kabutotai.net



車のソロキャンパーは豪華装備でご馳走を作る

また、かがり火の他にも大小のコールマンのガスランタンを点けて明るくするのも共通しています。

料理はコールマンの2バーナーコンロ、1人には大きすぎるバーベキューコンロ、ダッチオーブンなんかを、これ見よがしに並べて、家では食べたことのないようなご馳走を作るのです。

バイクのソロキャンパーは最低限の装備でコンビニ弁当

同じソロキャンパーでも、バイクのソロキャンパーはぜんぜん違います。装備は1人用のテントとせいぜい折りたたみ椅子のみ。食事はコンビニで買った惣菜です。バイカーは酒を飲んで寝るだけで、朝早くテントをたたんで出発します。

私も朝早くたちますから見ていませんが、おそらく車のソロキャンパーは朝食もすごいものを作るのでしょう。



ビギナーの特徴

私もキャンプを始めた頃はいっしょうけんめい装備を揃えました。コールマンのドームテント、タープ、コールマンのランタン各種、コールマンのガスバーナーとコールマンづくしでした。今でも持っていますがもう使っていません。

キャンプ初心者はそういうものを見せびらかしたくなるものです。

最近は「にわかソロキャンパー」が多い

最近はソロキャンプが流行っているようです。きっと最近始めたばかりの「にわかソロキャンパー」が多いのでしょう。

そう言えば途中のコンビニで私に話しかけてきたおばちゃんが、キャンプ道具を積んだ私のバイクを見て言いました。

「ソロキャンプですか?やっぱり凝った料理を作ったりするのですか?」と。



ソロキャンプのテレビ番組

聞くと、どうやら芸能人がソロキャンプで凝った料理を作るテレビ番組があるようです。

それの影響なのかもしれません。

バイク旅ならではの体験の話

最後にバイクの旅で気づいたこと。

バイクは車と違い、山の中で少し止まって休むことができません。

いや、できなくはないのですが、山の中で止まると、途端にハチやアブが寄ってきます。



山の中で止まるとハチやアブ

私は山の中で運転中に寒くなり、バイクを路肩に止めてジャンバーをリアボックスからとり出して着るまでの、ほんの数秒の間も怖かったです。

ハチやらアブが一斉に寄ってくるのです。ジャンバーのファスナーを上げる間もなく発進しました。

芭蕉とか山頭火、水戸黄門は虫対策をどうしていたのか

昔の旅人、例えば芭蕉とか山頭火、水戸黄門光圀はハチやアブを恐れなかったのでしょうか。それとも特殊な虫よけを使っていたのでしょうか。

バイクは車と違って物も多く持てませんし、居住性もありません。雨が降ったら濡れます。

より歩きに近く、昔の旅に近いのです。

バイクで旅をすると車の旅では思いつかない、そんな昔の人のことことを思ったりするのです。

バイクは楽しいです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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