かぶとたいぞうです。
株を買う好機はいつ訪れるか分かりません。だから今週だけがチャンスというわけではありません。いつでも備えていなければなりません。
でも、今回の大統領選は未曾有のコロナ禍中の選挙で、そのうえ僅差のようです。その米国大統領選挙が明日、3日火曜日の日本時間の深夜に決まるのです。
米国大統領選挙前後に起こるかもしれない2つの波乱
何が起こってもおかしくありません。チャンスです。
考えられる波乱が2つあります。
一つは、選挙前に結果を織り込んで株価が思いっきり下がるケースです。
もう一つの波乱は選挙後の混乱で株価が急落するケースです。
選挙前に結果を織り込んで株価が思いっきり下がるケース
先ずは選挙前に株価が思いっきり下がるケース。
今夜と明日の夜の相場でその波乱が期待できます。
トランプ氏が再選されると予想して株価が下がる場合と、バイデン氏が当選すると予想して株価が下がる場合があります。
不思議なことに、全く違う予想でいずれも株価が下がる可能性があるのです。
風が吹けば桶屋が儲かるとは限らない
「風が吹けば桶屋が儲かる」式の理屈はあてになりません。4年前の大統領選挙でもトランプ氏が勝てば株価が下がると言われていましたが結果は逆でした。
だから、どちらの候補が優勢であっても今夜と明日の夜に買い場が訪れる可能性があるのです。
選挙後の混乱で株価が急落するケース
選挙後の混乱のケース。
選挙の結果が僅差で、どちらが勝ったか判明せず、両候補とも勝どきを上げ、激しく対立する場合です。
批判の応酬程度で済めばいいですが、支持者同士の争い、暴動、騒乱に及べば不安と恐怖で株価が急落する可能性があります。
混乱に乗じて米国株を買いまくる
その時が買い場です。
混乱はいずれ落ちつくので株価は必ずもとに戻ります。
選挙後の混乱が必ず起こるのであれば、選挙前に多少下がっても無駄遣いせずに選挙後の混乱に期待しますが、そうなるとは限りません。
2つのチャンス、どちらとも買う
だから、今夜と明日の夜にある程度下がったらターゲットの株を惜しげなく買うつもりです。
そして選挙後に急落したらさらに一気に買うつもりです。
今週の米国株相場が楽しみ
まぁ、思惑通りに行くかどうか分かりませんが、可能性はあると思います。
今週の米国株相場は楽しみです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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