かぶとたいぞうです。
子供の頃は母に褒められたくていろいろ頑張りました。
運動会、学芸会、勉強。
進学も就職ももちろん自分のために頑張りました。しかし今から思うと、どこか心の奥底に「母の喜ぶ顔が見たい」という強い動機付けがあったように思います。
私の母は褒めるのが上手だった
私の母は褒めるのが上手でした。ちょっとしたことでも本当に喜んでくれました。だから私も乗せられて一生懸命に頑張ったのだと思います。
真面目な人、素直な人ほどそのような傾向が強いのではないでしょうか。
人は案外だれかに褒められたくて動いている
いずれにしても、人は案外だれかに褒められたくて動いているような気がします。誰も褒めてくれなかったら動かなくなるかもしれません。
男の場合はやっぱり母親だったり、女房だったり、彼女だったりします。男友達に褒めてもらいたいとはあまり思いません。
男は女に褒められたい
最初は母親に褒められたくて、そのうちに女房や彼女など身近にいる人が母親の代わりになるのかもしれません。
何かをするとき、たとえそれが掃除や洗濯などちょっとしたことであっても、彼女に褒めてもらいたいという気持があるからこそしっかり念入りにやるのです。もし褒めてくれる人が誰もいなければ必要最低限のことしかやらないと思います。
褒めるのが上手な奥さんや彼女に恵まれた男はよく働く
そこに彼女がいなくても、彼女が帰ってきたら褒めてくれるかもしれない、次回遊びに来たときに気づいて褒めてくれるかもしれない、もし気づいてくれなかったら自分から言おう、そう思って頑張るのです。
だから褒めるのが上手な奥さんや彼女に恵まれた男はよく働きます。掃除でも、洗濯でも、庭の手入れでも、トイレの掃除でも、何でもやります。
褒めてくれる人が身近にいる人は幸せだ
褒めてくれる人が身近にいる人は幸せです。褒めてくれる人がいない人は寂しいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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