【禁煙】タバコをやめて8年、今でも時々吸いたいと思う強い中毒性

かぶとたいぞうです。

私がタバコをやめたのが、2011年の東北大震災があった年なので、もう8年になります。



たばこをやめた理由はドクターストップであり、大震災とは関係はありません。

ひどくせき込むので病院へ行ったら肺気腫の疑いがあると脅かされ、ただちにやめました。



まる8年禁煙が成功している

大震災のあった年の夏に最後の一服を吸って以来、まる8年以上タバコを口にしていません。

私がたばこを吸い始めた年齢は普通の人よりだいぶ早かったと思います。家が店をやっていてタバコを売っていたのでクスネていくらでも吸えたのです。

吸っていた本数も普通の人の2倍はあったと思います。時期にもよりますが、平均して1日2箱、40本は吸っていました。

だからタバコをやめるのは辛かったです。

禁煙はかんたんではない、特効薬はない

よく、タバコをやめると言ってはまた吸い始める人がいますが、私はそれまで一度もタバコをやめようと思ったことはありませんでした。

値段が幾らになっても吸い続けようと思ってました。タバコが流通しなくなったら自分で栽培してでも吸い続けようと思ってました。

だから禁煙など一度もしたことがなかったのです。

その私が一発でやめることができたのは、ひとえに努力しかありませんでした。



タバコを吸う夢

本当にキツかったです。

やめてから3年間くらいはタバコを吸う夢をよく見ました。夢の中で普通にタバコを吸っているのですが、途中で「あ、禁煙しているんだった」と気づき、えらく後悔するのです。

で、目が覚めて「ああ、夢だったのか、夢で良かった」と思うのです。「また同じような夢を見てしまった」とも思うのです。脅迫観念です。

タバコを吸うとドーパミンが出る

タバコを吸うとドーパミンが出ます。それで心が落ち着いたり満足したりします。

タバコをやめるとドーパミン不足からイライラします。また、足りないドーパミンを食事により補おうと思うのでついつい食べ過ぎます。その結果太るのです。

夜寝られなくなったのもタバコをやめてからです。

それら幾多の困難をくぐり抜けて8年間も禁煙できたのだから我ながら感心します。



しかし今でもタバコを吸いたくなる

しかし今でもふとタバコを吸いたくなるのですからタバコの中毒性は恐ろしいです。

食事の後、疲れている時、混乱して頭が整理されない時。ふとタバコを吸いたくなるのです。タバコを一服吸った時の、あの爽快感、あの満足感を体は覚えているのです。そしてもう一度欲しがるのです。

まる8年以上禁煙しているのにですよ。

私はタバコ会社の株主

私は日本タバコとフィリップモリスの株を持っていますが、タバコはこの世の中から無くならないだろうと益々確信しています。

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タバコは強力なドラッグです。依存性が高く、中毒になったら完全にやめることは非常に困難です。



タバコを吸う代わりに利益を吸い上げる

でも私は完全に禁煙します。8年も努力したのにここで禁煙を中断したら今までの苦労が無駄になるからです。

私はもうタバコを吸う側の人間ではなく、タバコを売りつけて儲ける側の人間になったのです。

私はタバコを吸うのをやめて、世の中のやめられない人達からゴッソリ利益を吸い上げるのです。配当という形で。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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