【パタヤ生活】住環境が変わるとライフスタイルも変わる。前のアパートと今のアパートで何がどう変わったか

かぶとたいぞうです。

先日、パタヤタイのツッコムの地下にあるトップス・マーケットに久しぶりに行きました。フレンドシップ(スーパーマーケット)で海苔が売り切れていて、仕方なく行ったのです。

久々のトップス・マーケットは、レジの対応が相変わらず無愛想で嫌な思いをしました。来なきゃ良かったとすら思いました。



ツッコムのトップス・マーケットとミスターDIY

同じトップス・マーケットでもビーチロードのセントラル・フェスティバルの地下のほうは問題ありません。ツッコムの地下のトップス・マーケットだけが昔から無愛想なのです。

ついでにツッコム4階のミスターDIYにも行きましたが、ミスターDIYも相変わらず無愛想でした。欲しいものの場所を聞いても無いと言って教えてくれないのです。探したらもちろんありましたが。

ミスターDIYだって、アヴェニューの中にあるミスターDIYはまともです。ツッコムの4階のミスターDIYだけが昔から無愛想なのです。

どうしてツッコムにばかり無愛想な店員が集まるのでしょうか。何か訳でもあるのでしょうか。

3年前の生活を思い出した

そんなことを考えているうちに、3年前の私の毎日がまざまざと心によみがえりました。私は3年前までツッコムの裏のほうに住んでいたのです(コロナ期間を除く)。

フランス人が経営するそのアパートには素敵なバルコニーがついており、見た目はオシャレでしたが、住んでみるとあらゆるものが不足していて雑な作りの部屋でした。部屋は広くてキッチンも付いていたので、今のアパートより家賃が高かったのですが、満足はしていませんでした。廊下や階段は狭くて暗く、ゴキブリの死骸がいつまでも放置されていました。



風通しの悪い、薄暗い部屋

部屋も廊下も昼間から薄暗く、風も通らず、くつろげる場所と言えばバルコニーくらいしかありませんでした。でもそのバルコニーも雨が降ったら濡れるし、狭くて解放感に乏しく、結局は常に外出して、夜寝る時だけ帰ってくるような毎日でした。

近所には気のきいた飲食店もなく、いつものローカル食堂まで行くか、少し離れたセブンイレブン前のフードコートくらいしか行くところがありませんでした。

買い物に行けば前述のように嫌な思いをし、部屋にいても暑いしくつろげなく、けっきょく毎日、用もないのにパタヤビーチやそのへんをブラついて、時間になったらローカル食堂に行って飲むのが日課でした。そして夜遅くにツッコムの裏まで戻って寝るのです。

今とは大違い

今とは大違いです。

今はまず、買い物の場が変わりました。フレンドシップもブッカオ市場も近所のセブンイレブンもアヴェニューの中のミスターDIYも良い接客です。嫌な思いはしません。いつも気分が良いです。

次に、今のアパートには解放感があります。部屋には表にも裏にも採光があり、部屋の中は日中とても明るいです。風が通って快適です。

また、部屋の外には広めの専用テラスがあり、一望できる中庭は広く、大きなプールとヤシの木などの緑が豊富で解放感が抜群なのです。階段や通路も広くて明るいです。そして、どこもかしこも清潔です。頻繁に掃除してくれるからです。



テラスでコーヒーを飲みながら中庭の木々や小鳥を見ているだけでくつろげる

黙ってテラスでコーヒーでも飲みながら中庭の木々や小鳥を見ているだけでくつろげます。もうパタヤビーチまで行く必要もありません。用もなく外をブラつく必要もなくなりました。

何かしたければプールで泳ぐか、プールサイドで日向ぼっこするか、共同花壇の野菜でも眺めていれば楽しく過ごせます。

このアパートの住民はみんな愛想がいいので、世間話でもしているうちに時間が経ちます。

何もしなくていい

だから「何かしなくてはならない」ような気持ちにはならないのです。一日中、ただ何もせずにぼんやりしていても快適なのです。札幌の一軒家にいて何もせずに庭を眺めている時の心持ちと似ています。

札幌と違うのは、ここが実は繁華街のど真ん中で、ちょっと外に出れば飲み屋だってゴーゴーだっていっぱいあるという点だけです。

めったに飲みには出ませんが、行こうと思えばいつでも行けるのが少し嬉しくもあります。



近所の飲食店にも恵まれる

近所には良い飲食店もたくさんあります。ちょっと外に出れば、近くには安くて美味しい炭火焼きの「ノンカイ」もあるし、反対側には「パッブーン・ロイファ」というタイ料理店もあります。サードロードを渡ってソイ・ボンコットまで行けば安いムーガタ屋もあります。

アパートの敷地内にもビールの大瓶を60バーツで飲ませる住民専用のプールサイド・バーがあり、軽く一杯飲むのに便利です。もちろん食べ物の持ち込みも自由です。

3年前に比べると

3年前のパタヤでの生活に比べると、今の生活は格段に上がりました。住むところをちょっと変えただけでライフスタイルは激変するのですね。しかもアパート代は3年前より安いのです。

パタヤに住んで7年。だんだん色々なことが分かってきたのです。探せばいいアパートは見つかるのです。そして、アパートが変われば生活がガラッと変わるのです。気分までも。

アパートを選ぶ上で、アパートの作りや大屋さんの人柄、住民の様子などはもちろん大事ですが、立地も大事です。特に近所の買い物の場、飲食店などが重要だと思いました。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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