かぶとたいぞうです。
12月はイベントが多く、支出も多いだろうと思い、いつもより5,000バーツ余分に予算しておりましたが、もう既に不足気味です。
2回ぐらい飲みに出たのでしかたないのですが、それだけではありません。
タイバーツ/円のレート
現在1バーツは4.49円、実際の両替レートはもっと悪いですから、1バーツは5円くらいに考えなければならなくなってきました。
パタヤの物価はそれほど上がっていませんが、バーツが上がりすぎて(円が下がりすぎて)苦しいのです。
かつては1バーツ3円が当たり前だった
古くからタイに来ていた人なら1バーツは3円の感覚でした。もっと前は1バーツ2.5円の時代もありました。
つい1、2年前でも1バーツは3.5円でした。それが今や1バーツ5円です。
3.5円が5円に上がったら、物価が43%上がったのと同じです。
1ヶ月10万円の生活費は
1ヶ月100,000円で生活していた人は143,000円必要になったのです。
実際、私は去年まで1ヶ月10万円以内で暮らしていました。それが今年に入り、あまりにもきついので12万円に上げたのです。
でも日本円に換算したら本当は143,000円必要なのです。12万円なら、逆算するとかつての84,000円の価値しかないのです。不足するに決まっています。
12月の追加予算
12月の追加予算は5,000バーツ(25,000円)ですが、12万円に足しても145,000円。やっとかつての10万円の価値です。
だから2回も飲みに出れば不足するのです。
12月もまだ半ばだというのに本当にきついです。
日本人はみんな困っている
きっと日本からタイに来ている人、移住した人はみんな同じように感じていることでしょう。
だからか、最近は日本人観光客をあまり見かけません。
私は米国株の配当をドルで得ているので少しは気が楽です。しかし配当はすべて再投資しているので生活費の原資は年金です。
年金の金額は、ほとんど去年と変わりません。だからタイバーツに換算したら収入は激減です。
タイバーツで管理すれば良いのだろうが
予算をタイバーツで管理すれば問題ないのです。タイバーツでの支出額は去年とも一昨年ともほぼ同じです。バーツ/円レートだけが大きく変わったのです。
以前は1ヶ月25,000バーツで生活していました。今も1ヶ月25,000バーツです。
ただ、以前の25,000バーツは87,500円だったのに、今現在の25,000バーツは125,000円なのです。
メリハリつけるしかない
パタヤでの生活がだんだんきつくなってきています。
でもクリスマスパーティーには、いいプレゼントを用意したいし、今年も近所の子供たちにお菓子をたくさんプレゼントしたいです。
毎日の生活を切り詰めるのと、支出にメリハリをつけて我慢できるところは我慢するしかないです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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