かぶとたいぞうです。
私はパタヤの今のアパートに住み始めて3年目になります。このアパートには約50世帯住んでおり、私以外は全てファラン(欧米人)たちです。
英国人とオーストラリア人で大半を占め、米国人、カナダ人、ニュージーランド人が2、3人ずついます。
ヒアリングが苦手だった
私は以前から英語を話すことができましたが、ヒアリングが苦手でした。
特に英国人の日常的な会話にはついていけず、何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。
挨拶程度は問題なかった
このアパートに住み始めて1年目は、せいぜい挨拶程度しかできませんでした。
このアパートの住人は挨拶が良く、通路でも中庭でも、合えばかならず挨拶をします。
挨拶と言っても、たいていは「オッケー?」「オッケー」程度であり、たまに「ハワユー」「オッケー、サンキュー」とか、「グッドアフタヌーン」とかと言う程度です。あるいは笑顔で手を振る程度でいいのです。
特にプールサイドでは寝ている人もいるので笑顔と手を振るのがお互い暗黙の習慣になっています。
2年目
2年目になると顔見知りが増え、たまに私に声をかけてくる人が出てきました。
相手が米国人、カナダ人、ニュージーランド人であれば会話が成り立つのですが、オーストラリア人や英国人の英語は聞き取れませんでした。
特に英国人は何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。
英語
「英語」というのはもともと英国人の言葉なのに、その英国人の英語が一番分からないのです。
それで、重要な話なら「パードン?」「ソーリー?」と何度も聞き返すのですが、あまり重要でない話とか、何かのジョークと思われる話なら、適当に笑ってごまかしました。
3年目
さて、今年は3年目ですが、ようやく英国人の話も半分ぐらい分かるようになりました。
今までどうして分からなかったのかと言うと、人にもよりますが、英国人の話し方が粗野で方言のような言い方が多く、丁寧に相手に伝えようとしないからだと思います。
でも慣れる
それでも長く接していると、相手の言い方の癖が分かり、慣れてきて聞き取ることが出きるようになるのす。特に英会話を学んだわけではありません。
考えてみれば、私たちは赤ちゃんの時、日本語を知りませんでした。そして誰も教えてくれませんでした。母親の言葉を真似て、母親の表情や反応を感じとり、そして知らず知らずのうちに日本語を覚えたのです。
英語も同じ
英語もそれと同じです。
私の部屋の両隣が英国人とスコットランド人なので、世間話をするうちに少しずつ慣れたのだと思います。
特に英国人のほうは話好きで、テラスにいる時は頻繁に話しかけてきます。
分かるようになってきた
たいていはあまり重要でない話なので、意味が分からなくとも適当にあいずちを打っていましたが、最近は意味が分かるようになりました。
意味が分かっても、やっぱりくだらない話ばかりなので意味はありません。でも英国人の英語を聞き取れるようになったのは嬉しいです。
ローカル食堂でも
私がよく行くローカル食堂にも、たまに英国人が来ますが、やっぱり何を言っているのか分かりませんでした。
英国以外のヨーロッパ人の英語はよく理解できますが、英国人だけはダメでした。
それが最近は分かるのです。
英語のヒアリングが上達したようで嬉しいです。
やっぱり英語は習うより慣れろですね。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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