かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株式市場は前日の流れを引き継ぎ、全般的に下がりました。
やはり生活関連株が結構下がりましたが、ハイテク株、グロース株も下っているので、米国株全体が下がったと言っていいでしょう。
下げ幅は、NYダウで0.54%、S&P500で0.75%、ナスダックは0.74%でした。
かぶとたいぞうポートフォリオは0.87%の下落でした。
生活必需品株、消費関連株が大きく下がった
ちなみにiSharesの生活必需品ETFであるKXIが1.52%も下落しています。
私も保有するペプシコやP&Gなどの他、ウォルマートなどの流通業も加えた消費生活関連の上場投資信託です。
これがこんなに下がっているところを見れば、消費関連の先行き懸念が再浮上したのかもしれません。
懸念や不安が再浮上
また、昨夜発表された5月のISM製造業景況指数が予想外の上昇でした。その影響か、長期金利が上昇しました。そして原油価格も再び上昇しました。
それらを受けて、FRBが積極的に利上げするのではないかという警戒感が再び浮上したのかもしれません。
米国株が下がりやすい環境
株が上がる材料が乏しい中、懸念や疑心暗鬼が起こりやすい材料は豊富なので、米国株が下がり傾向に向くのは仕方ない気がします。
ただ、米国株は下ってきておりますが、ドルは逆に上がっています。
1ドルはまた130円台に戻りました。
円安、ドル高で配当が増える
これにより円換算での私のポートフォリオはむしろ浮上しています。ドルでもらう配当も当然増えています。
日本円で米国株に長期投資している私には、株の上がり下がりより、むしろ日本円に換算した時の配当額のほうが大事です。
4、5年後の為替レート
まぁ、当面の間は、もらった配当をすべて米国株に再投資するので為替レートも関係ないですけど。
私が配当を日本円に換えて生活費に充てるようになるころ、ドルが150円くらいまで上がっていてくれたらいいなと思います。
4、5年後です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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