かぶとたいぞうです。
最近は札幌市の北区と東区、そして石狩でもヒグマの目撃情報が相次いでいます。
昨年は当別方面から石狩川を渡って来たと思われるオスのヒグマが札幌市東区元町付近に現れて大ニュースとなりましたが、今年は複数来ているようです。
昨年のヒグマ騒動では、ヒグマが札幌市東区に現れたのは明治時代ぶりだと珍しがられましたが、今年はもうすでに何回も目撃されています。きっと当別方面から石狩川を渡って川沿いに札幌市に入る熊のルートが確立したのでしょう。
当別から石狩川を渡って茨戸川、伏籠川を通るヒグマのメインルート
出没情報をグーグルマップでなぞると、石狩川を渡って茨戸川、伏籠川沿いがメインルートのようです。
伏籠川は茨戸から篠路、丘珠、そしてぐるっとまわって今回目撃情報のあった東区役所のあたりを通って街の中心部に向かいます。いわゆるファイター通りは、かつて伏籠川の土手の道だったそうです。
更に新たなヒグマのルートか
ヒグマたちはそのルートに加え、豊平川を通って街の中心部に向かうのルートや茨戸川を更に石狩市役所方面に進んで石狩湾の新港中央にぬける新たなルートも開発したように思います。
河原は死角です。草も木も茂っています。そして誰も川には目を向けません。ヒグマは河川敷を自由に動き回って縦横無尽に移動しているのでしょう。まさに神出鬼没です。
今やヒグマは札幌市内のどこに出てもおかしくない
私の家も茨戸川に通じる発寒川の川べりにありますから恐ろしいですが、創成川に入ればヒグマはテレビ塔の脇まで移動できます。
今やヒグマは札幌市内のどこに現れてもおかしくありません。
札幌市内にはちょうどいい具合に川と緑地が点在しており、ヒグマには好都合です。
ウィズ・ヒグマ?
新型コロナとともに生きる「ウィズ・コロナ」はある程度覚悟していますが、ヒグマとともに生きる「ウィズヒグマ」も覚悟しなければならないのでしょうか。
私はごめんです。
行政は早急に対策を
札幌市も北海道庁も早く動いてほしいです。死者が出てからでは遅いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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