かぶとたいぞうです。
昨夜は早く寝たのですが、深夜に目が覚めて株価がやっぱり気になりました。
一昨日のブログでお伝えした通り、私の投資予定資金は一昨日の早朝にペプシコとP&Gを大量購入して、ほぼ全て使い切りました。だから、もう夜中に株価を見ることなく安眠するつもりでした。
もう株価は見なくてもいいのだが
ペプシコとP&Gには、かなり低い注文株価で追加の指値を入れておきましたが、それは放置のつもりでした。
【関連性の高い記事】
でもやっぱり気になるのです。ウクライナ情勢も悪化しているし、株価が大きく動いているからです。
やっぱり株価を見たい
しばらく目を閉じて寝る努力をしましたが眠れません。それで、ベッドに寝たままスマホに手を伸ばし、暗い部屋で米国株リアルタイム株価を見てみました。
案の定、真っ赤です。全ての株価がマイナスを示す赤い数字なのです。私はベッドから起き上がり部屋の電気をつけました。午前1時半でした。
ペプシコとP&Gは
私が指値注文を入れておいたペプシコとP&Gはまだ売買が成立していませんでした。でも両方ともけっこう下がっていました。
受信メールを見ると、たまたまジョンソン・エンド・ジョンソンから配当が入っていました。これはいいタイミングだと思って、米ドルで入ってきたその配当を全て使って、さっそくペプシコとP&Gを買い足しました。
コルゲート・パーモリーブ
その後、私は自分の保有株の株価を一通り見ました。全体的に下がっていましたが、中でも驚いたのはコルゲート・パーモリーブ（ティッカーCL）が73ドル台まで下がっていたことです。
コルゲートはご承知の通り歯磨きのメーカーです。「歯を白くする」のコマーシャルでおなじみだと思います。
日本ではライオン、花王、サンスターなど国内の歯磨きメーカーがポピュラーですが、海外では圧倒的にコルゲートが市場を制覇しています。タイのスーパーマーケットではコルゲートがほとんどです。
コルゲートはなかなか下がらない
コルゲートは配当率は低いのですが、確実に利益を出していて毎年増配している会社です。それだけに人気が高く株価がなかなか下がらないのです。
コルゲートの株価が73ドル台まで下がっているのは久しぶりに見ました。
買いたいなぁ
「世の中が不安になろうが、激しいインフレが起きようが、歯磨きが売れなくなることはないと思うんだけどなぁ」
「こんな時にもっとお金があればコルゲートを果敢に買うんだけどなぁ」
私はスマホ画面を見ながら、そんなことを考えました。
お金は無いわけではない
でも考えてみたら、お金が全くないわけではありません。現金も持っていないと何かの時に不安だと思って、少し多めに持っているのです。
しかし、そんなに現金が必要でしょうか。もちろん現金はあればあるほど安心です。でもたぶん使わないのではないでしょうか。普通預金にだまってお金を寝かせていてもまったく増えません。
現金の半分を使ってコルゲートを買うことを決意
だんだんそんな気持ちになり、とっておいた現金の半分を使ってコルゲートを買う決意をしました。
SBIネット銀行でドルを買おうとすると、1ドルはなんと116.16円。少し躊躇しましたが、「えいっ」と買いました。
そのドルをSBI証券にリアルタイム入金して、コルゲートを成行で全額買いました。買った後、気分がスッキリしました。
今朝は1ドル116円台後半
今朝起きてみると、1ドルは116円台後半まで上がっていました。116.16円で買って正解だったかもしれません。
これで普通預金の残高はわずかになりました。もう大きな買い物も無駄遣いもできません。その代わり配当が少し増えるはずです。それでいいのではないでしょうか。長い目で見ればプラスのほうが大きいと思います。
昨夜の判断が吉と出るか凶と出るか
昨夜の判断が吉と出るか凶と出るか、それは時間が経たなければ分かりません。
時間が経って振り返ることができるようになったら、このブログでご報告します。
コルゲートを思い切って買っておいて良かった
何年か後に振り返って「あの時はコルゲートを思い切って買っておいて良かった」ということになりますように。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【SBI証券口座開設ページ】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね！」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事５件
-
【CLコルゲート・パーモリーブ増配】コルゲートの増配に想う。連続増配銘柄の本当のありがたさを -
【米国株】米国優良企業の増配率の研究8.コルゲート・パーモリーブの過去10年間の配当実績と増配率 -
【米国株】コルゲートの株は、そんなに儲かるのか -
【米国株】8月末の「円コスト平均法」でCLコルゲートを50万円分買いました
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報