行ってきました!積丹方面へのバイク旅とキャンプ。波乱の珍道中、一部始終

かぶとたいぞうです。

昨日、暑いので思い立って積丹方面にバイクで出かけました。そして結局古平でキャンプをして、たった今帰宅しました。

今回は色々ありました。

札幌から小樽を超えるあたりまでは順調で快適なドライブでした。



余市の手前であおり運転に出会う

ところが、余市に近づいた頃、後ろからいきなりバスのクラクションのような、「フォワーン」という大きな音を鳴らされ、一台のワゴン車が私のバイク右にギリギリ着けました。

すると助手席の女が窓を開け、窓から身を乗り出して両手を押すような仕草をしながら「端に寄れ!」と怒鳴っているようなのです。

端に寄れ:kabutotai.net

バイクで道の端を通行していると、道を譲っていると思われて危険な目に合うことがよくあります。バイクのすぐ横をかすめるようにすり抜ける車やトラックがいるのです。だから道の端を通行するのは危ないのです。

それで私は道の真ん中を走っていました。

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この道は以前からものすごいスピードで走る車が多いのですが、私は法定速度を守って運転していました。と言っても、ちゃんと60km/h程度は出していました。

私の横につけたワゴン車は私のバイクを抜くわけでもなく、ピッタリと横に並んで、私のバイクを端に寄せようと幅寄せするのです。

助手席に乗った、いかにも「はんかくさい(北海道方言、アホのような)」顔をした黄色い髪の女が、しつこく、しつこく、何回もオーバーアクションで両手を押したり引いたりしています。きっと運転している男の指示に従っているのでしょう。

私は意地でも端に寄りませんでした。端に因ると次々にギリギリすり抜けられて恐ろしいのです。

そのうちに対向車が来たので、ワゴン車は私を追い抜いて行きました。



中途半端な男が乗る中途半端な車と女

2700ccクラスの白い「ランドクルーザーもどき」でした。クラクションは改造したのでしょう。車といい、女といい、いかにも中途半端な男が乗るようなクラスでした。

こういう人たちは、バイクが左端に寄っていればギリギリすり抜けるし、バイクが寄っていなければ幅寄せするのです。要はゆっくり運転するバイクが邪魔なのです。公道を我が物顔で走りたいのです。60km/hで走っている車が邪魔なのです。北海道は今でも死亡事故が多い所以です。

自分より大きな車には手を出さない

でも不思議なことに、私は以前、ランクルシグナスでこの道を何回も走っていますが、同じ60km/h程度でゆっくり走っていても、ギリギリすり抜けられたことも幅寄せされたことも一度もありません。

自分より大きな車には何も言わないのです。小さいバイクだからと思って舐めているわけです。

小型自動二輪車に乗った若者は、すぐにランクアップして中型自動二輪車の免許をとり、400ccクラスのバイクに乗りたがると聞きます。

きっと小型自動二輪のピンク色のナンバープレートは舐められるのでしょう。

でも私は大きなバイクに乗りたいとは思いません。4800ccのランクルシグナスを捨てた私にとっては1500ccのハーレーだってそれ程大きくは感じませんから。



渋滞で追い抜いてやった

現場は余市の交差点(左折で余市駅のT字路)の少し手前でした。この道はすごいスピードで進む車が多いのですが、交差点で急に混雑して渋滞することが多いのです。昨日もそうでした。

私は交差点手前の渋滞で止まった車をゆっくりとすり抜け、はんかくさい顔の女の横もすり抜けて渋滞の先頭まで行き、そのまま古平方面に快適に進みました。

はんかくさい女の顔が脳裏から離れない

でも、さっきの女の顔が脳裏から離れず、しばらく腹立たしい気持ちで走りました。そして悶々と考えました。

「いったいどうしたらいいのだろうか」

「こっちは法定速度を守っているんだから、仕方がないはずだ」

「でも、早く走りたい車があるなら、少しは左によって道を開けるべきか」

私はバイクでもランクルでも、ゆっくり走るのが好きなのです。本当にどうしたらいいのでしょうか。



その時私のバイクの後ろに現れたポルシェ

そんなことを考えて運転していると、私のバイクの後ろに3ナンバーの車が追尾しているのがバックミラーに写りました。よく分かりませんが、どうもポルシェのようです。

「あのポルシェも私のバイクが邪魔なのかなぁ」

「私のバイクを抜きたくてイライラしているのかなぁ」

私は試しに道の左に寄り少し減速しました。するとどういうわけか、ポルシェも減速したようなのです。

なかなか私を抜かないポルシェ

私がさらに減速すると、やっとポルシェは右にウィンカーを上げ、対向車線に入り私を抜き、私のかなり前までしばらく走った後、ゆっくり車線を変えて私の前方に出ました。私がランクルに乗っていた頃にやっていたのとまったく同じ作法です。

一つ違ったのは、私の前方に出た時にハザードランプを2回だけ点滅させたことです。

「ありがとう」という意味なのでしょうか。

その後もポルシェはゆっくり走っていました。特に私のバイクを抜きたかったわけではなかったようです。

私と同じように海を見ながらゆっくり走っていたのでしょう。

ポルシェは粋ですね。はんかくさい顔の女を載せたランクルもどきとはぜんぜん違います。



はんかくさい女の顔は忘れることにした

もう、はんかくさい顔の女のことは忘れることにしました。きっと嫌な運転をする人はどこにでもいます。いちいち気にしていたら「じじーライダー」は続けられません。

お盆時期には北海道を一周しようと計画しています。きっともっと嫌な思いもするでしょう。運転マナーの悪い人にたくさん出会うでしょう。気をつけるしかありません。必要以上にくよくよしないよう、心を広く持つしかありません。

そんな事を考えながら運転しているうちに、とうとう目的地である、積丹の野塚野営場まで来てしまいました。

最終目的地、野塚野営場に着いてみると

積丹方面へのバイク旅とキャンプ

ガ〜ン。

コロナで野営場が閉鎖されていました。マンボウに合わせ、8月2日から「当面の間」閉鎖すると書かれています。

そう言えば野塚野営場は道営です。先日下見に行った野幌の森林公園キャンプ場も市営なので札幌市民の利用を禁じていたのです。

コロナ禍では道営や市営、町営など、公営のキャンプ場は閉鎖されるようです。

お盆時期に予定している北海道一周も公営キャンプ場は避けなければならないですね。



古平に戻るか

野塚に泊まれない以上、戻るしかありません。来る途中に古平でキャンプをやっている人たちをちらっと見ました。ビーチにテントがたくさん立っていました。

そこまで戻ることにしました。

積丹方面へのバイク旅とキャンプ

古平のキャンプ場は管理者不在の言わば「非公式キャンプ場」です。昔から有るキャンプ場でトイレだけついています。水は出ません。車を止める所もありますがすべて無料です。しかし何かあってもすべて自己責任です。

古平でキャンプ

他に選択肢はないので、私は古平まで戻り、さっそく古平キャンプ場の高台の狭いスペースにテントを立てました。ビーチからは離れていますが日陰があり、トイレにも近いのです。

積丹方面へのバイク旅とキャンプ

テントを立て終わって一息ついたらもう午後3時。少し早いですが途中のセイコーマートで買ったビールを飲んでゆっくりしました。

1日で150kmくらい走りました。長くて暗くて床の濡れた恐ろしいトンネルをいくつも通過しました。

あまりにも長いトンネルを通過している最中、稲川淳二のトンネルの怪談を思い出してゾーっとしました。岩盤崩落事故で何人か亡くなって、作り変えたトンネルなのです。

色々あった1日でした。恐怖と緊張感と、はんかくさい女の顔で少し疲れました。

日が傾き始めた頃ビールを飲み終え、持ってきた焼酎の炭酸割に切り替えました。

そのうちにいい気分になってきました。

ふと見ると懐かしい光景。



トンネル崩落前に使っていた履道

トンネルの岩盤崩落事故の前に使っていた履道(ふくどう)が目に前に見えているのです。まだ残っていたのですね。

古平のキャンプ場:kabutotai.net

その向こうにはセタカムイ(アイヌ語で亀の神)岩、さらに奥にはうっすらとロウソク岩も見えます。

高校1年生の時に初めて50ccのバイクでここに来た時は、まだこの履道を通ってました。

現在のトンネルと何十年も前に使わなくなった履道、そしておそらく何千年も前からあるセタカムイ岩とロウソク岩。

歴史ロマンに浸っているうちにウトウトしてしまい、遠くに漁火を見ながら寝てしまいました。

夜中はうるさい古平のキャンプ場

夜中に目が覚めると、結構うるさいキャンプ場でした。うるさくて目が覚めたのかもしれません。

夜遅くまで打ち上げ花火。奇声と音楽。どういうわけか夜通しエンジンをかけている車。

無料の非公式キャンプ場なので仕方ありません。

どうにか寝ました。

+++



今朝は快適ドライブ

今朝は5:30に起きて、5:45には出発しました。だんだんバイクキャンプに慣れてきたようです。

最初に見つけた余市のローソンでトイレとコーヒータイム。

今日は変な車にあおられることもなく、無事に楽しく帰ってきました。

たまたま私の前を走るクロネコヤマトの宅急便のトラックが安全運転でした。法定速度を守り60km/h以上は絶対出さないトラックでした。きっと社内で厳しく教育されているのでしょう。

そのトラックの後ろにピッタリとついていたのであおられることも、横をギリギリすり抜けられることもなく安心して帰ってこれました。

クロネコヤマトのトラックの後ろには「私は○○です」と運転者の氏名が書かれていました。

大石さんありがとう。これからも安全運転を続けてください。私達のためにも。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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