【米国株】若い人が少額投資でお金持ちになる方法

かぶとたいぞうです。

若い人でお金がない人ほど、一攫千金を夢見てハイリスクな投機に走りがちです。

しかし、宝くじを一生買い続けた人が晩年になって「今まで宝くじに使ったお金をもしも全部貯金していたら、いったいいくらになっただろう」と後悔するように、ギャンブルはほとんど当たりません。塵も積もれば山となるので貯金のほうがまだマシです。



貯金よりもっといい方法

しかし貯金よりもっといい方法があります。成功確率はけっこう高いのにリターンもけっこう高い方法です。その代わり時間のかかる方法なのです。

でも若い人には時間があります。時間という資源を最大限に利用して大きなリターンを得ることができるのです。時間を味方につけるのです。

私が今もし30歳代とか40歳代だったら必ず実行する方法

私が今もし30歳代とか40歳代だったら必ず実行する方法です。

それは米国のバリュー株、配当株の定期定額積立投資です。

毎月節約して「このお金は無かったもの」と思って1万円だけ米国株を買います。



潰れそうもない会社に毎月1万円投資

長期投資に向いた銘柄を選んで下さい。潰れそうにない会社、100年後も残っている商品やサービスを提供している会社、少しづつでも着実に成長している会社、少しずつ増配している会社がいいです。

もし分からなかったら、私が現在投資している10銘柄の中から選んで下さい。私が時間をかけて審査した結果、選考に残った会社たちです。

かぶとたいぞう保有銘柄

  1. ペプシコ
  2. ゼネラル・ミルズ
  3. ジョンソン・エンド・ジョンソン
  4. アッビー
  5. ギリアドサイエンシス
  6. ファイザー
  7. プロクターアンドギャンブル
  8. コルゲート
  9. フィリップモリス
  10. ロッキードマーティン

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毎月月末なら月末と決めて、投資先企業の株を1万円分だけ買います。1年で12万円の投資です。



配当も再投資

そのうちに配当通知が来ます。最初のうちは配当金はわずかですから、放っておいていいでしょう。

でもそのうちに配当金がたまって1株買える金額になったら、たまった配当金でも株を買います。

例えばファイザーの株は今40ドルくらいだから、4千円ちょっと配当金がたまれば1株買えます。

この方法で毎月1万円の投資と、それに加えて配当金が溜まったらそれもすべて株にまわすのです。

複利効果のマジック

これを繰り返せば40年後には驚きの結果が得られます。長期積立投資の複利効果のマジックです。

1万円をただ貯金するだけなら、金利はほとんど期待できないので10年後には120万円、20年後には240万円、30年後には360万円、40年後には480万円しかたまっていないでしょう。それでもギャンブルに捨てるよりはずっとマシです。

だけど30歳から貯金を始めたとしても、40年後の70歳で480万円では少なすぎます。やっぱり月々1万円じゃ老後資金には足りないようです。



毎月1万円ずつの積立投資で40年後には

しかし私がおすすめする方法で投資すれば、同じ毎月1万円ずつの投資でも、10年後には191万円、20年後には687万円、30年後には約1973万円、40年後には5311万円になる可能性が高いのです。

積立投資:kabutotai.net

70歳で老後資金が5311万円あれば、大抵の人なら十分でしょう。

年利10%の福利計算

年利10%の福利で計算しました。内訳は、株の値上がり率が年平均5%、配当率が増配分も含め年5%です。いずれも過去の実績から考えて実現不可能な数字ではありません。

投資ですから貯金と違って確実ではありません。しかし上記のような結果になる可能性はかなり高いのです。



ギャンブルは失敗するが堅実な投資は成功する

資金を一気に2倍、3倍に増やそうとすれば勝率はかなり低いのですが、1年間で5%の上昇率や5%の配当なら現実的なのです。銀行や保険会社はそれで成り立っているのです。

時間さえかければ、高確率で大きなリターンを得ることが可能なのです。

今はネット証券の手数料が安いので少額投資も不利でない

ちょっと前までは米国株を買うときの手数料が高く、チョビチョビ買っていては手数料倒れしてしまいました。ところが今ではSBIネット証券を始め、ネット証券の手数料はすごく安くなりました。1株単位で買っても手数料倒れにはなりません。

しかもスマホで売買も何もかも簡単にできちゃいます。

【SBI証券口座開設ページ】



私の娘や息子にも実行してもらいたい方法

私の娘や息子が今ちょうど30歳くらいです。彼らにも説明しているのですが「ふーん」という感じの反応です。

私もそうでしたが、若い時は目の前のことが大事で、遠い将来のことにはあまり心が向かないのです。あっという間に歳をとることにはまだ気づいていないのです。

彼らが早くこの方法のすごさに気づいてくれることを念願します。

私の娘や息子でなくても、若い人でこのブログを読んでくれた人がいましたら、この方法を強くおすすめします。

投資や株に懐疑的な人でも、月々1万円くらいなら「無かった金」だと思って、または「騙された」と思って手を出してみてください。宝くじなんかよりよっぽど夢がありますよ。

もちろんお金に余裕のある人は月々2万円だっていいのです。2万円なら40年後には1億円を超える可能性があります。

ごきげんよう。


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“【米国株】若い人が少額投資でお金持ちになる方法” への4件の返信

  1. 全く同感です。もっと若い時に実行していれば・・・。過去を振り返れば、細かく稼いで、大きく損をするパターンで、この歳となりました。

    • 高橋様
      かぶとたいぞうです。
      コメントありがとうございます。
      ほんとそうですよね。

  2. 30台前半です。
    いつも勉強になる記事ありがとうございます。
    ファイザー、ロッキードマーティン、定期的に購入してます。
    これからもよろしくお願いします^ ^

    • 春一様
      かぶとたいぞうです。
      コメントありがとうございます。

      いいですね。上がっても下がっても気にしないで続けてください。きっとうまくいくと思います。

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