かぶとたいぞうです。
札幌にまる2日間ふり続けた長雨がやっとあがり、昨日のお昼くらいからお日さまがのぞき始めました。
芽出しをしておいたほうれん草の種をさっそく畑にまいた後、やれやれと家に入ってお茶を飲んでいました。居間でぼんやりと庭を眺めていたら、まだ葉のついていない野村紅葉の梢に水滴が宿ってキラキラと輝いて見えます。それはそれは、もう例えようのない美しさなのです。
幻想的な春の雨上りの梢
水滴にあたる光の角度の影響なのか、雨上がりの空に木の梢が本当に光っているのです。光は白にも見えるし、少しピンク色にも見えます。キラキラと、もう幻想の世界なのです。
今までこんな美しい景色を見たことがあっただろうか、と思いました。
今まで見たことがないのか、それとも気づかなかっただけなのか
いや、もしかしたら、今までも何回かこんな景色が目に映っていたのかもしれません。ただ目に映っていただけで「きれいだ」と意識したことがなかっただけなのかもしれません。
忙しくて「心ここにあらず」なら、美しく輝く梢も、単に濡れた枝にしか見えないかもしれません。それどころか、木には意識が行かず、木の向こうに見える空や地面を見て、雨がやんだかどうかにしか意識が向かないかもしれません。
そばに見えているはずの美しいものを他にも見逃してはいないだろうか。そんなことを思いました。
キラキラと輝く梢を見ながら酒を飲んだ
雨上がりに光り輝く梢を見て感動できた幸運を噛みしめて、しばらく感慨深くお茶を飲んでいました。
そのうちに酒が飲みたくなって、輝く梢を見ながら早い時間から酒を飲みました。そして幻想的な気分に浸っているうちに昨日はブログを書くこともすっかり忘れてしまいました。
輝く梢に感動することはとてもいいことですが、ブログを書くのを忘れるのは良くないことだと反省しています。
今日からはまた毎日ブログを書きます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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