【米国株】ミシガン大学消費者マインド指数悪化で米国株は下落。円も148円台後半まで下落

かぶとたいぞうです。

昨夜14日の米株式相場は急反落しました。

昨夜の終値は前日比で、NYダウが-1.34%、S&P500は-2.37%、ナスダックは-3.08%、かぶとたいぞうポートフォリオは-1.26%でした。



ミシガン大学消費者マインド指数

昨夜は米ミシガン大学消費者マインド指数が発表され、1年先の米インフレ期待が7カ月ぶりに上向きました。

5〜10年先のインフレ期待も小幅ながら上昇し、米国のインフレがまだまだ続く懸念が広がりました。

長期金利が上昇し、ハイテク株、グロース株が多いナスダックが特に下がりました。

9月のCPI(米消費者物価指数)

前日発表された9月のCPI(米消費者物価指数)も高かったので、FRBによる利上げ促進が懸念されていたところでした。

だから一昨日どうして米国株があんなに上がったのか、未だによく分かりません。

ただ、相場というものはちょっとしたことで上がったり下がったりするものです。



小さな要因が増幅されて相場に影響を与える

特に今のような、不安定で、神経質な相場では、小さな要因が増幅されて相場に影響を与えます。

昨夜のミシガン大学消費者マインド指数に相場が大きく反応したのも、そういうことだと思います。

米国株はこれからもちょっとしたプラス要因に大きく上昇し、ちょっとしたマイナス要因に大きく下落するという乱高下を繰り返すと思います。

7月〜9月期の四半期決算発表

来週は7月〜9月期の四半期決算発表が本格化します。これによっても米国株相場は乱高下しそうです。

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10年米国債金利が4%越え

昨夜の米金利上昇で、10年米国債金利が4%を越えました。

これに連動してドル/円相場も更に大きく動き、円はとうとう148円を突破。148.72円で今週を終えました。

ドルはそのうちに150円になるのではないか

「ドルはそのうちに150円になるのではないか」

そう冗談まじりに言っていたことが実現しそうです。

日本政府は口先介入をしていますが、効果は限定的でしょう。来週は更に円安が進むと思います。



私にはありがたい

ドルが上がれば上がるほど資産も配当も増えるので、私にはありがたいです。

特に配当は実際に入ってくるお金なので、現実的にありがたいです。

日本もタイも物価が上がっていますから。

ごきげんよう。


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