かぶとたいぞうです。
私は今、タイ語を覚えようと思っています。タイに長く住もうとしているのだからタイ語を覚えるのは当たり前です。
ホテルとマッサージ、レストラン、バービア等を利用するだけなら英語で充分ですが、ローカルエリアで生活するにはタイ語が必要です。
それにタイ語で話しかけることは相手への尊敬にも繋がるような気がします。
タイ語には日本語に無い発音がある
覚え始めると、タイ語の発音の難しさに気づかされます。日本語に無い発音が多いのです。それと、発声の上がり下がり、イントネーションもいろいろです。
最も簡単そうな単語の発音が難しいのです。
例えば、タイ語ではゾウのことを「チャン」と言います。ビールの銘柄にもなっているので知っている人は多いと思います。
でも、このチャンの発音が難しいです。ゾウのふりをしたり、ビールを指差して「チャン」と言えば通じますが、そうでなければ通じないのではないでしょうか。
ちなみにタイ語で「私」も「チャン」です。しかし、私を意味する「チャン」はゾウを意味する「チャン」とはまったく発音が違う(らしい)のです。
ゾウと私、チャンとチャン、は何回練習してもうまく発音できません。先生(タイ人の友人)にお手本を発音してもらうと、「チャン、チャン」と言います。私もまねをして「チャン、チャン」と発音すると、まったく違うと言われます。私には同じに聞こえるのですが。
タイ語で「クン」というのはエビのことです。トムヤム・クンでお馴染みですよね。タイ語を知らない人でも、クンだけ知っている人はいると思います。
エビ=「クン」の発音は死ぬほど難しい
このもっとも簡単そうな「クン」も、発音が死ぬほど難しいのです。おそらくエビを指し示すことなく「クン」と発音して、それがエビを意味するものとして伝えられる日本人がいたら、タイ語の名人と言って差し支えないでしょう。
タイ語で「あなた」のことも「クン」と言います。しかし、この「クン」はエビを意味する「クン」とは発音がまったく違う(らしい)のです。
先生が「エビはクン、あなたはクン!」とお手本を示してくれるのですが、私にはまったく同じにしか聞こえません。これも何回やってもマスターできません。
「私はあなたが好きだ」とタイ語で言うには、どう言えばいいか聞きました。すると、「チャン、なんとか(忘れました)、クン」だと言うのです。たぶん私がそれを言ったら、ビールとエビが出てきそうだと言って大笑いしました。
簡単なタイ語から覚えて、いつかは話せるようになりたい
タイ語には発音がそれ程難しくなく、簡単に通じやすいものもあります。
- タオライ・カッ(いくらですか?)
- ナムケン(氷)
- ペッ(辛い)
- カ・ムー(豚足)
- サワディー・カッ(こんにちわ)
などは苦労することなく伝わります。伝わりやすい言葉から順にマスターするのが無難でしょう。
早くタイ語を普通に話せるようになりたいです。タイ人と普通にタイ語で話せるようになったらどんなに楽しい事でしょう。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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