かぶとたいぞうです。
今回は、パタヤに1ヵ月半いて、一度もゴーゴーバーやバービアに行きませんでした。パタヤに今後長く住むなら、それらお金のかかる店での散財が一番の大敵です。
特に私は酔うと気が大きくなって、人におごったりする癖があるので気をつけなければならないのです。
誘惑に勝てるかどうかの賭け
1ヵ月半、女性のいる店での飲酒を我慢できたら、私はパタヤで長く生活しても破綻しない。1ヵ月半ぐらい我慢できず、酔った勢いで女性のいる店に行くようなら、パタヤに住むのは諦めた方がいい。そう思って自分に賭けをしたのでした。
結果として、賭けは私の勝ちでした。
厳密に言えば、最後の最後になって札幌から高校の時の先輩が尋ねてきて、バービアに同行しました。最初は食事だけの約束だったのですが、先輩がどうしても行きたいと言うのでお供しました。もちろん全て先輩のおごりです。
散財しないのが賭けの趣旨でしたから、先輩のおごりでついて行ったのは別に構わないと思います。
最初先輩は食事をしながら、私の話をしみじみと聞いていました。「俺も調子に乗って金を使うから気をつけないとなぁ」と言っていました。ところが酒が進むと、どうしても行きつけのバービアに行きたくなってきたようです。
パタヤのバービアはドラッグと同じ
そのバービアでは先輩はいい顔のようでした。集まってきた女性3人に酒をおごり、帰りには100バーツずつチップをあげてました。飲み代とあわせて短時間に2000バーツ(7000円)くらいは使ったのではないでしょうか。
2000バーツと言えば、私の6日分の生活費です。家賃と電気代、水道代を除いて、1ヶ月1万バーツ(35000円)でやりくりしていますから。
先輩は1週間くらいのバカンスでパタヤに来ていますから、それくらいのお金を使ってもまったく平気です。ススキノで飲むより安いでしょうから。
でも私がそんなことを1回でもやってしまえば、たぶんパタヤでの生活は破綻するでしょう。女性のいる店に1度でも行けば癖になります。また行きたくなります。バービアの飲み代だけで1ヶ月に1万バーツを超えるでしょう。
パタヤのバービア通いはドラッグのようなものです。ホステスさんたちも必死です。接客が上手です。日本人だというだけでよくモテます。金があるからです。一生懸命に接客してくれるのでチップもあげたくなります。そして気分が良くなります。その気分を忘れられず、酒が進むとまた行きたくなります。そういう仕組みです。
私はそういう仕組みにハマるのが怖いのです。
「1回ぐらい」と思ったら、もうおしまいです。タバコと同じです。せっかく禁煙に成功したのに、「1本ぐらい」と思って喫煙を再開してしまうのです。
私はパタヤで破綻せずに暮らしていける
さいわい私は今回、誘惑に耐えることができました。これで今後タイで暮らす場所の選択肢としてパタヤは有力になりました。
考えてみたら、私は札幌に住んでいても最近はススキノにぜんぜん行きません。クラブ、キャバクラ、スナックなど女性のいる店にも何年も行っていません。昔はよく行きましたが、最近はバカバカしくて行かなくなりました。お金がもったいないと思うようになりました。
だからパタヤに住むからといって女性のいるような店で散財することも無いと思います。最初から賭けをする必要も無かったかもしれません。
パタヤには海があります。風が吹きます。散歩にいいです。女性のいる店で散財さえしなければ、住むのにもいい場所なのです。
海のある場所という点では、シラチャやホアヒンにも興味がありますが、今のところパタヤが良さそうです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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